ディストーションはこれを使え!おすすめ10選と選び方【エフェクター】【実証済】

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「ディストーションを買おうと思うんだけど、何を買えば良いかわからない。」

という悩みを解消します。

本ブログを書いている僕の経歴。

  • ギター歴 14年
  • エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
  • Twitterにてエフェクター情報を発信中

僕はとにかく歪みエフェクターにこだわっていて、ディストーションについては100台以上を所有し、数え切れない程のディストーションを弾いた経歴があります。そんな僕が実際に使って「本当におすすめできると感じたディストーション」を12つ紹介します。

加えて、僕の経験を生かして『自分に合ったディストーションを選ぶポイント』も紹介します。

この記事を読めば、あなたのディストーション探しの旅が終了します。

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そもそもディストーションとは何?

そもそもディストーションとは、

簡単にいうと・・・「よく歪むエフェクター」です。

というのも、オーバードライブ/ディストーション/ファズなどの歪みエフェクターの違いって実は明確な定義はありません。メーカーや人によってそのエフェクターをオーバードライブとカテゴライズするか?ディストーションにカテゴライズするか?は変わってきます。

※歪みエフェクター の定義については詳しくはこちらの記事をお読みください。

ディストーションの選び方(✔︎チェック項目)

ディストーションを選ぶ際の確認ポイントを下記にまとめました。本記事の確認ポイント網羅してからエフェクター選びを始めていただければ…「あなたの求めている音」を予算内でGET出来ることを約束します。

✔︎本当にディストーションは必要?

そもそもそのディストーションは本当に必要でしょうか?アンプ直でも対応できないか?既存のエフェクターで対応できないか?試奏を重ねてしっかり考えることをおすすめします。エフェクターボードのエフェクターが増えることによるメリットはあまりありません。できるだけ必要最低限の機材で演奏しましょう。

✔︎どんな音が出したい?

どんなアーティスト、曲、ジャンルの音を鳴らしたいでしょうか?可能な限り具体的にイメージしてからエフェクター選びを開始しましょう。「〇〇という曲の一つ目のギターソロの音が鳴らしたい!」というところまではっきりと出したい音をイメージしておくとGOODです。

とはいえ、試奏してみて「直感的に”良い!”と感じたもの」こそがあなたに最も合うエフェクターである可能性も高いと思っています。自分の中の軸は作りつつ、直観も大事にしてお気に入りの一台を見つけてください。

✔︎予算は?

エフェクターは物によって値段差が大きい製品です。ピンからキリまで様々なエフェクター が存在します。そのため「支出できるお金の上限」をあらかじめ決めてから選び始めることをオススメします。※高ければいいというわけではないが、ぶっちゃけ音を突き詰めると際限なく高いものが欲しくなる場合が多いかと思います。お気をつけて…

超おすすめディストーション10選

★マークは特におすすめのディストーションです。

1万円以下

★ProCo|RAT2

サザンやミスチルなどの超有名バンドを含む歴代邦楽アーティストも、めちゃくちゃRATを使ってる、日本人の大好きなエフェクターです。無骨な筐体から生み出される攻撃的なディストーションサウンドがRATの音として認知されている一方で、ブースター〜ファズっぽい音まで器用にたくさんの表情を見せてくれるのも魅力の一つです。とはいえ、RATの最も得意な音は「トレブリーで音抜けの良いディストーション・サウンド」かと思いますので、ガッツリ歪ませて使いたいです逸品です。

僕は数え切れないほどのエフェクターを使用しましたが、これに勝るディストーションを見つけることが出来ていません。

▼かなり詳しくレビューしてますので是非こちらの記事↓もご覧ください。

Effects Bakery|Croissant Distortion

新品3,500円程度で購入できます。安い!コスパ最高なディストーションです。歪みはそこまで強くないので「よく歪むオーバードライブ」と言われても納得できるレベルの仕上がりです。とはいえ、GAINもTONEもフルテンで思いっきり「ジャキジャキ」鳴らせば、繊細でモダンなデジストーションサウンドは確実に奏でられます。また特徴としてはTONEノブの変音域が広く、幅広い音色を表現できることが挙げられます。

▼詳しくレビューしてますのでこちらの記事↓もご覧ください。

BOSS|DS-1 / DS-2

最も有名なディストーションブランドの一つ「BOSS」のディストーション・ペダル第1号「DS-1」と後継機の「DS-2」です。BOSSエフェクターの原点であり、プロ・アマ問わず40年以上使われている「ディストーション」の一つの完成形と言えるエフェクターかと思います。間違えなく「一生モノ」になり得るエフェクターです、以下のレビューも参考にBOSSサウンドしっかりと特徴を理解した上でGetいただければと思います。

▼詳しくレビューしてますのでこちらの記事↓もご覧ください。

MXR|M78 Custom Badass ’78 Distortion

MXRらしい(というかアメリカらしい?)粒の洗い、豪快なディストーションです。70年代〜80年代の真空管アンプの歪み音を再現したディストーションペダルで、内部基盤にはMXRおなじみのクラシックでシンプルな回路を採用しています。その音色もまさにアンプそのもの。適度なコンプ感がありバンドサウンドにもすんなり溶け込む印象です。もちろん、最も得意なサウンドは深い歪みだとは思いますがGain幅が広いので幅広い音作りも可能です。

▼詳しくレビューしてますのでこちらの記事↓もご覧ください。

1万円〜3万円

FRIEDMAN|BE-OD

多数のハードロック・ギタリストが愛用している伝説的なアンプヘッド「FRIEDMAN BE-100」のトーンを再現したディストーションエフェクターです。真空管アンプならではの身のぎっしり詰まったような太くてジューシーなサウンドを見事に表現しています。メタルやハードロックを弾く方におすすめのです。また、Tightノブという低音域を調整するノブが搭載されているのが特徴です。その役割は一般的に用いられるBassとは少し異なり、文字通り右に回すと低音域のコシが凝縮されたようなタイトな音色になるイメージです。

▼詳しくレビューしてますのでこちらの記事↓もご覧ください。

★Fender|Full Moon Distortion

2018年に発表されたフェンダー初の「ハイゲイン・ディストーション」です。南カリフォルニアにて設計されたフェンダー完全オリジナル回路を内蔵し、プロミュージシャンや専門家たちの協力を得て製作されています。アンプで歪ませたような重低音に響く深い歪みでいてクセなく、歪みの粒も細かい、優等生な音色です。

とにかく使いやすくいろんな音が出せるディストーションであると思います。LEDバックライト付きのノブや青いLEDは見やすいですし、マグネット式のバッテリードアも搭載した、頑丈な筐体もBOSS製品のような”安心感”を感じられます。購入してしばらく使いましたが、大手会社が本気を出せば、個人の小さなエフェクターブランドではなかなか作れないこんなに高性能で丁寧な作りのエフェクターができるんだな、、、と実感しております。

▼詳しくレビューしてますのでこちらの記事↓もご覧ください。

SUHR|Riot Distortion

2009年にSuht社より発売されたハイゲイン・ディストーションです。発売以降10年以上定番ディストーションとして君臨し続けています。なんといってもノイズが少ないのが最高です。エフェクター3台くらい重ねたような豊かな倍音で、大型の真空管アンプを最大音量にした時のような立体感ある深い歪みです。音色としては、高音域/低音域がばっさりカットされているため、中音域が強調された「イマドキ」なモダンな歪みです。バンドアンサンブルでの音抜けが良く気持ち良くリードやソロが弾けます。

▼詳しくレビューしてますのでこちらの記事↓もご覧ください。

JHS Pedals|Angry Charlie V3

JHS Pedalsの看板エフェクター であり続けるAngry Charlieの3代目モデルです。「Marshall JCM800」をイメージして製作されたハイ・ディストーション・エフェクター。最大の特徴は「歪み量」で、かなり深く歪ませることが出来ます。Marshallアンプ創業者のマーシャルさんののミドルネーム「Charles」を冠しており直訳すると”怒ったチャーリー”…今にも歪み出しそうなエフェクターですね。マーシャルスタックサウンドのようなブリティッシュな音色でとにかく使い勝手が良いです。普段アンプ直にの方ほどスムーズに導入できるかなと思います。

▼詳しくレビューしてますのでこちらの記事↓もご覧ください。

3万円以上

1981 INVENTIONS|DRV

The スタイリッシュ・ディストーション。DRVの基盤はproco RATの初号機をモデルに製作されています。RAT特有のトレブリーで粘りのある歪みサウンドはDRVにしっかりと引き継がれていすが、それでいて高中音域のトゲトゲしさを抑えてあり、上品さをあわせ持つエフェクターかなと思います。日本での販売はあまり見かけませんが、RAT好きの方はぜひ次のステップに購入を検討してみたはいかがでしょうか?

▼詳しくレビューしてますのでこちらの記事↓もご覧ください。

★Gamechanger Audio|PLASMA PEDAL

ラトビアのエフェクターブランド「Gamechanger Audio」が開発した超個性的なディストーションです。筐体には放電で目視できるプラズマ管が格納されていて、演奏に合わせて青い閃光がイナズマのように流れるのが確認できます。また、これまでのエフェクターと「歪みを生み出す構造」が全く異なります。電気信号を増幅させるのではなく、キセノン・ガスを充填したプラズマ管に3400Vの電圧を放出しスパークさせることで歪みを生み出します。自然発生的なノイズ・ゲート機能が発生しブチブチ音切れする唯一無二なサウンドです。

▼詳しくレビューしてますのでこちらの記事↓もご覧ください。

最後に…ディストーションのみならず「全ての歪みエフェクター」を網羅したおすすめ記事も掲載しています。こちらの記事も参考にしてみてください。

以上です♪

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