「クロワッサン・ディストーションって安いし可愛いけど、どんなエフェクターなの?」
という疑問を3分で解消します。
本ブログを書いている僕の経歴。
- ギター歴 14年
- エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
- Twitterにてエフェクター情報を発信中
そんな僕が太鼓判を押したい激安エフェクターが「Effects BakeryのCroissant Distortion」僕も実際のライブでも何回も使ってます。
Croissant Distortionを1分で理解しよう!
Croissant Distortionはディストーションというよりも『歪みの強いオーバードライブ』という感じです。というのも、ディストーションを名乗っているわりにはあまり歪まないです。GAINを下げるとクランチサウンドも作れますし、ピッキングの強弱でもサウンドの表情を表現しやすいエフェクターです。そのため、OCDやBD-2といった歪みのレンジが広い「上質なオーバードライブ」と解釈したほうが自然かなと思います。
エフェクツベーカリーのここがすごい
👈ズバリ「筐体」がすごいです。激安エフェクターって、ノブがプラスチックでショボかったりするんですが…Effects Bakeryは「安っぽさ」ゼロです。多少雑に扱っても、10年以上使えそう。
- ミニサイズで軽い
- ノブが大きく操作しやすい
- 持った感じもずっしりとしていて頑丈
ちなみに…
買った時の「梱包の箱」もオシャレでしっかりしてるのでテンション上がります笑
Croissant Distortionの使い方
ぶっちゃけ自分の好きなように使うのが一番ですが
僕のおすすめの使い方は…
思いっきりロックンロールを鳴らそう。
GAINもTONEもフルテンで、思いっきり「ジャキジャキ」鳴らしてみませんか?このエフェクターなら応えてくれます。なお、個人的には「ディストーション」としてソロやリフで踏みたい人は、基本的にGAINはフルに近い設定でいいかと思います。
Croissant Distortionの特徴
最大の特徴は…TONEノブの調整によって幅広い音色を表現できることかなと思います。
以下のように、TONEを調節して色々な表情の音色を作ることができます。
- TONEをあげると…「ギャーン」と攻撃的な歪み
- TONEをさげると…甘いオーバードライブのような歪み
結論、Croissant Distortionは買い?
結論、実際に弾いてみてビビッときた人が「買い」でしかないのですが…
超個人的な意見を言わせていただくと
ディストーションが欲しいけど持ってない人は迷わず買い。
なぜなら安いから。まだあまりエフェクターを数持っていない方とかって、ディストーションがなくても、お金がないから「今ある機材でなんとかする」ってケースありませんか?ケチった結果、ライブ本番に「ディストーションを買っておけば良かった…」なんて思ってしまうのはかなりあるあるです。そもそも、いらなくなったらメルカリでパッと売れるので試しに買ってみることをおすすめします。
ノイズは大丈夫?
はい、大丈夫です。Croissant Distortionはかなりの低ノイズを実現しています。
ただ覚えておいて欲しいのは「ノイズがないディストーションは存在しない」ということ。GAINをフルであげれば「ジー」というノイズは乗ります。敏感な人はぶっちゃけ気になるかなと思います。歪みエフェクターは構造上ノイズは避けて通れません。
まとめ
4000円以下の激安ディストーションって、ただ歪めばいいって感じの粗々なものが多いです。しかし、Croissant Distortionは「ピッキングニュアンス」がしっかり伝わる優良エフェクターかと思います。
「1万円台のエフェクター」 と変わらない品質です( ˘ω˘ )
利益出てるんすかね!?
以上です_(:3」∠)_
最後に、「他のディストーションについても知りたい」という方は▼こちらの記事もご覧ください。僕のディストーションに関するナレッジを全て詰め込んでいます。