

「BOSS DS-1 DS-2ってどう違う?どっちを買えばいいんだろう?」
という疑問を3分で解消します。
- 結論…あなたは〇〇を買いましょう
- DS-1を「1分」で理解する
- DS-2を「1分」で理解する
この記事を書いている僕は…
「音作り」に対しては猛烈な熱意で向き合っている、ギター歴10年のアマチュア・バンドマンです。
当ブログもたくさんの方に評価いただき、最近ではJ・ダンロップやanimals pedalの公式SNSで紹介いただきました🙇♂️
そんな僕がDS-1とDS-2の違いを解説します。
結論…あなたは〇〇を買いましょう

結論「実際に弾いてみてビビッときた方を買う」しかないのですが…
超個人的な意見を言うと

- ハイの強い攻撃的なディストーションが欲しい人
- 安い方がいい人
→DS-1(税込5,500円)

- ぶ厚く複雑な印象のディストーションが欲しい人
- ジョン・フルシアンテのコピーがしたい人
→DS-2(税込9,900円)

ちなみに…試奏すると「けっこう音違うんだな」と感じると思います。
DS-1 ディストーションを「1分」で理解する

一言でいうと…

『最強の定番ディストーション』
実際にBOSSで最も販売期間が長く(1978年発売)、販売台数の多いエフェクターです。
プロ・アマ問わず40年以上使われている「ディストーション」の一つの完成形と言えるエフェクターです。
ちなみに…

TONEとLEVELの位置が、他のBOSSのペダルとは逆になってます。
BOSSは一度販売すると基本的にその形を変えません。そのためDS-1は40年以上前の発売当初の配置を守り続けています。歴史が長い証拠ですね…
具体的にどう使うといい?

『リフやギターソロで踏む!』
これぞロックなハイの強い「ジャキジャキとした歪み」を鳴らすことができます。
※というか、使い方はそれ以外あまりないです…DS-1をブースターやクランチサウンドに設定するメリットはあまり感じません(´;ω;`)
DS-1最大の特徴は…
強い歪みサウンドではなく、実は「音が潰れすぎないところ」
GAINをマックスにしても、ピッキング・ニュアンスにはしっかりと反応してくれます。
DS-2 ターボディストーション を「1分」で理解する

一言でいうと…

『格段に洗練されたDS-1の進化形』
ネーミングは似てますが中身はDS-1とは別物です。
2つのモードごとに解説します。
ターボ1:DS-1に似てますが「歪み量や高音域」がカットされ、よりバンドに馴染むような音色となっています。
ターボ2:中音域がより強調されており、ワウを半止めした叫ぶような音色です。音圧がグッと上がるので「ギターソロ」に最適です。
具体的にどう使うといい?

『ターボ1→ハードロックなリズムを刻む!』
『ターボ2→リフやギターソロで踏む!』
DS-1よりもGAINノブのレンジが広く「クランチ〜ディストーション」まで柔軟に対応できます。
そうは言っても、歪みを深く設定しここぞと言うときに「ガツン」と踏む事こそがDS-2の最高の使い方かと思います。
なお「DS-2の個性はターボ2にあり」です。独特の叫び声のような歪みで音圧がグッと上がります。

外部フットペダルをDS-2に繋げば「普段はターボ1、ソロでターボ2」のように曲中に切り替え可能です。
純正フットスイッチ はコチラ↓
ちなみに…
↓「RHCPのSlane Castleでのライブ」のソロは「BOSS DS-2」のターボ2を使用してます。(僕は敬愛のあまりギター完コピしました…)
「一生モノ」になり得るエフェクターです…しっかりと特徴を理解した上でGetいただければと思います。
※BOSSのエフェクターはとにかく頑丈。「40年前のDS-1」は現在も中古市場で取引されています。
以上です_(:3」∠)_
おまけ
最後に、このブログを書くにあたって僕が参考にしてる本を紹介します。
この本を読んで、今までなんとなく感覚でわかっていた知識を体系的に理解することが出来ました。
もう一冊。時間をかけてエフェクターボードを構築して「なんか違うなぁ…」と絶望した経験はないですか?僕はこれを読んでそういった失敗が激減しました。1000円ちょいでトラブルが減るなら安いです。
内容に大差ありませんが、初心者はこっちの方が会話形式でサクサク読めます。
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