バッファーを徹底解説!おすすめ6選と使い方【エフェクター】

「バッファーって何?必要なの?」

という疑問を解消します。

 

にゅたむ
にゅたむ

ギター歴11年の機材マニアとして、これまでに蓄積した「ノウハウ」を余すことなく提供します。(ブログ執筆のため、関連書籍10冊を読破しました)

 

この記事を読めば「バッファーとは何か」「どんな時に必要なのか」という2点が理解できます!

なので「自分の機材ではバッファーが必要なのか?必要な場合どんな対応をしなきゃいけないのか?」が必ず分かります!

 

記事の最後には、おすすめのバッファーを6個を紹介しています。

 

バッファーとは?

バッファーとは…

簡単にいうと「ノイズや音質劣化に強くする回路」です。難しくいうと「ハイインピーダンスをロウインピーダンスに下げる回路」です。

 

以下、詳しく説明します。

 

そもそも…アンプ(スピーカー)はエレキギターから届いた「電気信号」を音に変えて出力しています。

 

しかし、ギターが出力する電子信号は「ハイインピーダンス」という弱い信号なのです。問題なく音を出せる事もありますが、そのままの状態で…

①10m以上の長いシールドを繋いだり
②直列で複数のトゥルーバイパス・エフェクターを繋いだら

音が劣化したり、ノイズが発生したり、状況によって音質が不安定になったりすることがあります。

※劣化した音=TONEをゼロにした時のような、高音が極端に少ない曇った音
※トゥルーバイパス=バッファーを搭載していないエフェクター
※トゥルーバイパス・エフェクターでも「ON」にすると信号はロウインピーダンスに変換されます

 

しかし「バッファー」に繋ぐと…ハイインピーダンスをロウインピーダンス(=外部の干渉に強い信号)に変えてアンプに届けてくれます。なので①や②の繋ぎ方をしてもノイズや音質劣化を防ぎ、一定の音質に保つことができます。

 

バッファーって必要なの?

場合によって必要です。

 

ただ、バッファーにあまり神経質にならなくてOKではあります。最初に言っておくと、ぶっちゃけ、バッファーって必要ないことがほとんどです。

 

(5m前後の)短めのシールドを使っていたり、BOSS等のバッファードエフェクターが一個入ってればそんなに劣化は気になりません。「なんか自分の音が好きになれない…」と思った時にバッファーを試してみる、それくらいのスタンスで大丈夫です。

 

じゃあ、「具体的にどんな時に必要なの?」というと…

  1. トゥルーバイパス・エフェクターや、自作エフェクターを複数つなげている場合
  2. (合計10m以上の)長いシールドを使っている場合
  3. 単純にバッファーを繋いだ音が好きな場合

に必要です。

 

反対に…

  1. 一個でもバッファードバイパスのエフェクターにつなげている場合
  2. かけっぱなしのエフェクターがひとつでもある場合

であれば、たとえ上記3つの条件に当てはまる場合であっても必要ないことがほとんどです。そりゃそうですね、これらの場合はバッファーを経由するんですから。

 

結論、「バッファーって必要なの?」の回答は、「なんか今の音が好きになれないなぁ」って時に試してみる。くらいの感覚でOKです。

 

「ファズフェイスなどのビンテージ・エフェクターは、稀にインピーダンスがかなり低めに設定されているものがあります。その場合、前段にバッファーを置いてしまうと歪み量が減少してしまい、エフェクターの効果が得られなくなることがあるので例外的に注意しましょう!」

  

バッファーの組み込み方

provided by @Snow_Man2040

では「バッファーはどうやったらエフェクターボードに組み込めるの?」という疑問に答えます。

 

前提として、ほとんどの場合バッファーの専用ペダルを買う必要はないです。

 

なぜなら既に組み込んでいるエフェクターがバッファーを搭載している可能性が高いからです。有名なところでは「BOSS」のエフェクターは全てバッファーを搭載していたり、多くがバッファードエフェクターとなっています。むしろトゥルーバイパスで揃える方が難しいかと思います。

 

とはいえ「バッファーの効果を得る方法」を下記にまとめました。

 

常時ONのエフェクターを繋ぐ

そもそもトゥルーバイパスであってもONにしたら必ずバッファー回路を通過します。つまり、常時ONのエフェクターを繋ぐことでバッファーの効果を得られます。

 

バッファードバイパスのエフェクターを繋ぐ

これは当然ですね。

 

ちなみに、質の高いバッファーを搭載している「チューナー」を組み込む方法がわりと一般的だったりします。詳しくはコチラをお読みください。

 

バッファーの専用ペダルを繋ぐ

バッファー、つまり「ハイインピーダンス信号をロウインピーダンスに変換すること」に特化した機材です。当然ですが専用機械だけあって、かなり高品質なバッファーが搭載されています。

 

おすすめのバッファー・エフェクター6選

これまでの説明だけだと、バッファーはいい事だらけでデメリットは無いように聞こえませんでしたか?

 

しかし、ローインピーダンスへの変換具合によっては「音の繊細さが欠ける」「エフェクターの効きが強くなりすぎる」「高音域の質感が変わる」と感じてしまうことがあります。

 

つまり、場合によってはバッファーが自分の理想の音から遠ざけてしまう事も少なくありません。したがって、バッファーも出来る限り「自分の理想の音に近いもの」を購入することをオススメします。

 

One Control/ Minimal Series BJF Buffer

One Controlのチューナーにも搭載されていて、僕も愛用してます。大量のエフェクターを繋いでも、原音に近いキラメキを残してくれます。詳しくはコチラの記事をご覧ください。

 

SUHR/ BUFFER

安心・信頼のSHUR製品。低音もギュッと太く締まる超良質なバッファーです。こだわりの一品。

 

TC ELECTRONIC/ BonaFide Buffer

TC ELECTRONICのチューナー「PolyTune3シリーズ」にも搭載されています。PolyTune2以下のものには搭載されていないので注意。

 

PROVIDENCE/ VZW-1 VITALIZER WV

バッファー専用ペダルの定番。古くから販売されている名作です。使用動画をみると効果が分かりやすいかと思います。

 

TRUETONE/ PURE TONE

ちょっと前に格安ペダルが出回っていた「Visual Sound」がTRUETONEに名前が変わって登場。パキッとしたトレブリーな質感に変換してくれます。

 

MOSKY/ PURE BUFFER

格安バッファーです。amazonでは「¥2,399」で販売されています。まずはコチラから試してみてはいかがでしょうか?

 

以上です。

 

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