この記事を読めば、【VEMURAM|Jan Ray】の特徴・音・最安値が1分以内にわかります。
本ブログを書いている僕の経歴。
- ギター歴 14年
- エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
- Twitterにてエフェクター情報を発信中
多くのプロギタリストも愛用するVEMURAM のJan Rayを”わかりやすく”レビューします。2020年あたりに、オーバードライブを100台くらい試して、最終的にJHS Pedals|SuperBolt V2と迷った結果「Jan Ray」を購入した記憶が蘇ります。ピックが弦に触れた瞬間に「これだ…!」と雷に打たれたレルが如く魅了されました。
VEMURAM|Jan Rayを1分で理解しよう
Jan Rayの特徴とVemuramについて
Jan Rayはハンドメイドの生産にこだわる国産ブティックエフェクターブランド「Vemuram」から発売されたトランスペアレント系オーバードライブです
トランスペアレントでありながら、歪みの幅は広く、美しくで繊細な質感を得られます。内部パーツの多くも特注品であり非常に優秀なJan Rayは数多くのプロギタリストが愛用しており、発売から1年以下で爆発的に世界中に広がっていきました。今では海外でも人気の国産ブランドの筆頭まで成長しています。
ノイズを抑えるためずっしり重いブラス製の筐体を採用してあり、音だけでなく見た目からも高級感を感じます。
▼メーカーの方のインタビュー記事です。VEMURAMについてより深く知れると思います。両記事!
コントロール
「4つのつまみ(Volume、Gain、Bass、Treble)」と、側面に「トリマー(Suturation)」が搭載されています。
4つのつまみは、効きが良く、幅広い音を表現することができます。サウンドメイクの幅も広く様々な現場に対応できることもプロに選ばれる一つの理由かもしれませんね。特筆すべきは「これ!」という設定だけでなく、歪み0のクリーンブーストから歪み10のしっかり歪ませた音まで、どこをとっても外れなく最高級な音が鳴る点かなと思います。(全ての設定がスイートスポット!)
側面の「トリマー(Suturation)」は、ドライバーなどで調節する必要がありますが、その名の通りサチュレーション感(音の飽和感/倍音の量)が調節できます。右に回すと歪みが深くなるような重厚感が増します。逆に左に回すとライトで繊細な美しさが増すようなイメージです。ただし、個人的には初期設定の12時のままでいいかなと思います。
VEMURAM|Jan Rayの音
音の特徴
Jan Rayは、1960’sのFender BlackfaceアンプのMagic 6(Volume:6 Treble:6 Middle:3 Bass:3)といわれる、伝説の音を再現しています。基本的にはアンプライクな音であり、軽く歪ませるだけで原音を何倍にも凝縮したような濃厚で美しい音に変貌します。
また、Jan Rayの音を語る上で欠かせない単語「サチュレート感」。。。公式サイトから、様々なレビューサイトの中でも「サキュレート感がすごい!」と書いてあります。
…よくわからんですよね笑
直訳すると「飽和」ということになりますが、まさにアンプの歪みや複数の歪エフェクターを繋げたときのようなジューシーで濃厚な、まさに「飽和」したような音が堪能できます。
また、このJan Rayですが、巷ではPaul Cochrane|Timmy Overdriveを元にして制作されたと言われています。Timmyもかなり良い音が鳴るので良かったらチェックしてみてください。
僕はJan Rayのエフェクターっぽいコンプ臭い感じが一切なく、暖かいアンプライクなところが好きです!
おすすめサウンド・デモ
VEMURAM|Jan Rayの価格(最安値)
2021年1月22日の最安値まとめ
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最後に、「他のオーバードライブについても知りたい」という方は▼こちらの記事もご覧ください。僕のオーバードライブに関するナレッジを全て詰め込んでいます。
以上です。ψ(`∇´)ψ
是非試してみてください。