この記事を読めば…
【JHS Pedals|SuperBolt V2】に関する基本情報、最安値、が理解できます。
この記事を書いている時点での、僕の経歴こんな感じです。
・ギター歴 11年
・エフェクター所有経験 150台以上
JHS Pedals の中でも特に人気の高いSuperBoltについてまとめました。
JHS Pedals|SuperBolt V2を1分で理解しよう
Supro/Valcoアンプの音を再現
Supro社(1935〜1968年)のThunderbolt というアンプの音を再現したエフェクターです。ジミー・ペイジ/ Led Zeppelinがレコーディングで使用していたことでも有名です。Marshall✖︎Les paulのイメージがありますが、実はSupro✖︎Telecasterでレコーデシングしてるケースも多かったりします…)
Josh Scott(JHSオーナー)は、貴重な60年代のオールドのSupro/Valcoアンプを2年間で約10台かき集め、Suproブランドの設計や音について研究し、SuperBoltを開発しています。インタビューでは「どのアンプでも ”Supro/Valcoの音” を作り上げることが出来るオーバードライブを開発したかった」と語っています。
音の特徴
70年代ロックの「少し荒いダーティな歪み」です。ビンテージの小さな真空管アンプのボリュームを目一杯上げた時の「コンプ感」「飽和感」「絶叫感」を表現することができます。
個人的には、学生の頃に買った「家用の小さなMarshallアンプ」で文化祭に出て、体育館でボリュームを目一杯上げた時の「小さいアンプの絶叫感」を思わせるような激エモなサウンドだと思っています。(なんというか、それこそがSuproの魅力なのかなと思います。)
歪みの幅広い
クリーントーン〜ハードロックまで、わりと広い歪みを一台でカバーします。アンプの歪みを表現しているだけあって、わりと万能でどんなジャンルの曲にもオールマイティに対応できるオーバードライブかと思います。(SuperBoltをディストーションにカテゴライズする方もいるくらい、いろいろな音が鳴らせます)
「SuperBolt」→「SuperBolt V2」の主な変更点
■SuperBolt
- 2012年発売
■SuperBolt V2
- 2016年発売
- Hi/LoトグルスイッチがGAINトグルスイッチに変更
- Redリモートシステムが追加
各コントロールノブ・スイッチについて
■DRIVEノブ
歪み量の調整
■VOLUMEノブ
音量調整のみならず「音色」にも大きく変化をもたらします。音量を上げるほど「コンプ感」「飽和感」が強くなります。
■TONEノブ
- 時計回りに回す:高音域が強くなるものの「キンキン」と耳の痛いサウンドにはなりません。鋭く明るいものの、気持ちの良いカッティングなどに適した音色
- 反時計回りに回す:「モコモコ」しすぎず、繊細で低帯域の温もりを感じる音色
→要するにTONEはどんな設定でも「ハズレなく」使えます。ただし、言い換えれば、あまり極端な設定はできないですね。
■GAINトグルスイッチ
アンプに搭載された「High/Low インプットジャック」のような機能です。
- 上側(LED赤):高・中域が強調された「Theハードロック」な明るいサウンド
- 下側(LED青):全帯域が落ち着いたような、若干暗く「メロウなトーン」
※筐体右側の「1/4ジャック」を使用すればリモート・スイッチで、GAINトグルスイッチのON \OFFが操作可能です。
電源
電源周りの性能も良いようです。9V電源を使用する仕様であるものの、ペダル内部で18Vに昇圧され、高いヘッドルームを確保してくれます。(この機能が高い音圧につながっています)
JHS Pedals|SuperBolt V2の価格(最安値)
2020年9月30日の最安値まとめ
- Amazon:25,980円(税込)
- 楽天:23,980円(税込)
- Yahoo:22,980円(税込)
(メーカー販売価格:オープンプライス)
現在の最安値はこちら↓からご確認ください。
ちなみに…
フリマアプリの価格相場は 17,000〜20,000円です。
15,000円以下なら即決かなと思います。
とはいえ、もちろん新品購入推奨です。
最後に、「他のオーバードライブについても知りたい」という方は▼こちらの記事もご覧ください。僕のオーバードライブに関するナレッジを全て詰め込んでいます。
以上です。