コーラスはこれを使え!至極のおすすめ8選【実証済】【エフェクター】

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「コーラスエフェクターが欲しい…どのコーラスを買えばいいのだろう?」

という疑問に答えます。

本ブログを書いている僕の経歴。

  • ギター歴 14年
  • エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
  • Twitterにてエフェクター情報を発信中

本記事ではそんな僕が実際に弾いて「本当におすすめできると感じたコーラス」を8つ紹介します。5,000円以下のモデルから高性能モデル、ハンドメイドのマニアックペダルまで、多くの人にとって参考になる内容にしてますので、コーラス探し中の方はぜひ参考にしてみてください!

この記事を読めば、コーラス・エフェクター探しの旅が終了します!

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CE-2W|BOSS

「何を買えばいいかわからない」といった初心者の方に最もおすすめできるコーラスです。BBD(遅延素子)を採用し、CE-2発売当時(1979年)の設計を再現する完全アナログ・エフェクターです。歴史的に見ても「BOSSのコーラスの歴史はここから始まった!」といえるような基準となるサウンドを鳴らすことができます。

CE-2Wは以下の通り「CE-1」「CE-2」のサウンドを再現しています。

CHORUSモード・VIBRATOモード → CE-1
STANDARDモード → CE-2

STANDARDモードは、本家CE-2との音の違いはほとんどなく最高です!低ノイズ性やLEDの視認性など、細かいスペックも向上しています。

詳しいレビューはこちらの記事をご覧ください。

CS550|Maxon

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BOSS CE-2と並び歴史に名を残すコーラスです。Maxonが1995年に「Char監修」のもと製作したコーラスです。ちなみに、現在お店で手に入るモデルは復刻版です。オリジナルモデルとの違いとして、9V電源に対応したことで大変使いやすくなっております。

筐体も大きいですし(通称:お弁当箱)、今となっては品質が高いわけではないですが…「歴史的名機」という観点から使いたくなる逸品です。音の傾向はCE-2と似ていますが、こちらの方が爽やかでブリティッシュな印象です。

詳しいレビューはこちらの記事をご覧ください。

 

M134 Stereo Chorus|MXR

70年代に発売され、ランディローズも愛用した歴史的なステレオコーラスの名機の復刻版です。ベースとの相性も良く、幅広い設定ができる万能なコーラスです。(ただし、その分「美味しい音」が鳴らせるレンジを探し当てるのが少し難しいように感じます)

特徴的な機能としては、低音を除き高音域だけにコーラスをかける「Bass Filterスイッチ」を搭載しています。この機能を使えば、コーラスによる音痩せを防ぐことが可能です。(これが結構便利)

筐体は写真で見るよりも実際は小さく感じると思います。(電源は18Vが必要なのでご注意ください)

the 1975の「girl」という曲でも使われたコーラスペダル。イントロでの爽やかさがめちゃくちゃかっこよくないですか!

詳しいレビューはこちらの記事をご覧ください。

3rd Dimension Chorus|TC ELECTRONIC

最もおすすめの「格安コーラス」です。(BOSSのDC-2をモデルとしたコーラスですが、お値段は0が一つ取れるほど安いです)DC-2と同じでノブはなく「ボタン4つ」で設定するエフェクターです。そのため、直感的に「ポチポチ」と音色を設定することが出来ます。エフェクトのキツすぎない爽やかな音色で、お値段以上の価値のある優良エフェクターかと思います。

詳しいレビューはこちらの記事をご覧ください。

JULIA|walrus audio effects

最もおすすめの個性派コーラス・エフェクターです。奇抜な筐体デザインもさることながら、エフェクターに繋ぐだけで「曲がいくつか書けそう…」といった気持ちになるような独創的なエフェクターです。薄くかけると神秘的な音が広がり、深くかけると叫び声のような激しい音が鳴らせます。

誕生秘話としては、1999年にアメリカ海洋大気庁によって録音され「JULIA」と呼ばれた謎の音にインスパイアされ製作されたエフェクターとのことです。その名の通りミステリアスで少し不安を煽られるようなサウンドです。

詳しいレビューはこちらの記事をご覧ください。

WaterFall|JAM Pedals

コーラスにこだわる人のエフェクター探しの終着点になり得る「最強のアナログ・コーラス」です。アナログ回路にこだわっており、60~70年代の希少なパーツも取り入れて制作されてます。そのため、ビンテージ・エフェクターの様な温かみのあるサウンドです。

欧米ではかなりメジャーな、ギリシャのエフェクター・ブランド「JAM PEDALS」の創業者のヤニス・アナスタサキスさんはCE-2に感銘を受けてエフェクター製作を始めたそうです。「Waterfall」はそんなジャムペダルの処女作です。

CE-2に似てクセがなく透き通ったようなサウンドです。ただ、深くかけるとけっこう「揺れ」ます。個性を求めるが、エグすぎない爽やかなコーラスを探してる方にはおすすめです。

詳しいレビューはこちらの記事をご覧ください。

PRIME CHORUS|TRIAL

難波のエフェクターブランドTrialが手がける、フルアナログ回路のコーラスエフェクターです。国産ならではの日本人の肌に馴染みのある「歌謡曲チックなコーラスサウンド」になっている印象です。独特のコーラスくささがあり、ギター玄人の「ツボ」を抑えたコーラスだと感じます。

筐体横のNo Vibeスイッチをonにすることで、コーラス特有「揺れ」がなくなります。「なんでコーラスかけると音揺れるねん」と思ったことある人は少なくないはず。(便利です)

Small Clone|Electro-Harmonix

カートコバーンの使用によって世界的に有名になった超定番コーラス・エフェクターです。コーラスを語る上では外せません。

「Smells like teen spirit」Aメロの「チャラ~」がこのエフェクター。

ただし、古いエフェクターなので「DC電源が必須」や「ノイズ」、「独特の音やせ」といった人によってはデメリットと感じる部分もあります。ただし、これらのデメリットを改善した「Neo Clone」というエフェクターも発売されてます。

以上です( ˘ω˘ )

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