BOSSデジタルディレイの歴史とオタクの考察【DD-3T/DD-8】

ディレイ/リバーブ(空間系)

BOSS DD-3T、DD-8ってリニューアルされたけど何が変わったの?たくさんのギタリストが使ってるから僕も使ってみたいんだけど…BOSSのデジタル・ディレイエフェクターってそもそも何が良いんだろう?

という疑問を解消します!

本ブログを書いている僕の経歴。

  • ギター歴 14年
  • エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
  • Twitterにてエフェクター情報を発信中

僕が高校1年生の時に初めて買ったエフェクターが「BOSS BD-1」これは好きなギタリストが使っていたためです。その次に買ったエフェクターが、今回紹介するBOSSデジタルディレイ「BOSS DD-3」です。当時、本当に色々なエフェクターを試奏して”自分で考えて買った初めてのエフェクター”です。

そこから10年以上、いまだに一軍として使い続けています。(下にボロボロですが私のDD-3の写真も貼ってます笑)本当に本当に大好きなエフェクターの一つで一生使い続けると思います。そんな私の経験を踏まえて、BOSSデジタルディレイの歴史から最新機種「DD-3T」「DD-8」のレビューまでしっかり紹介します!

この記事を読めば、以下の2点が分かります。

  • BOSSのデジタルディレイの歴史
  • 最新BOSSコンパクトディレイエフェクター「DD-3T」「DD-8」の特徴と歴代機種からの変更点。

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BOSSデジタルディレイの歴史

 

BOSSデジタルディレイの歴史
  • 1970年代〜
    「ラックマウント型」のデジタル・ディレイが誕生

    この時代はデジタルディレイ技術が普及し始め、Roland SDE-3000等のラックマウント型のデジタルディレイが生まれました。しかしそれらは巨大で高価な機械で、一般ギタリストが手に入れることは困難でした。

  • 1983年
    「DD-2」が世界初のコンパクト・デジタルディレイとして発売

    デジタル・ディレイというだけで画期的だと言われていた時代に、BOSSがコンパクトサイズのデジタルディレイペダルを開発し多くの人に衝撃を与えました。

    「ラックマウント型」でしか生み出せなかった「ディレイ技術」を、コンパクトペダル内に詰め込むことに当時のBOSS技術者はかなり苦戦したそうです。実際にDD-2の基盤には、変態的なまでに隙間なくパーツが詰め込まれています。

  • 1986年
    DD-2の後継機種の「DD-3」が発売

    実は性能はDD-2と変わりません。DD-2を構築する部品がどんどん安く手に入るようになり、お手頃な価格で提供できるようになったため改名。

  • 2019年
    ・DD-3の後継モデル「DD-3T」
    DD-7に代わる最新モデル「DD-8」
    発売!

「BOSSはコンパクト・デジタルディレイを開発し、今でも世界のトップを走り続けているブランドです…」

BOSS DD-3Tは何が変わった?

「DD-3の音・操作性」に変更はありません。一部機能のみを改善したモデルです。

僕を含め「世界中のギタリストが愛する」DD-3の音は完全に継承してます!

改善点は主に3つです。

①「タップ・テンポ機能」追加

本体のスイッチ(2秒間踏むとON)または外部フットスイッチを使用してディレイのテンポ設定が可能となりました。設定する音符の長さは3種類(4分音符、付点8分音符、2拍3連符)から選択できます。

②「ダイレクト・アウト端子」の場所変更

「ペダルボードの組みやすさ」を考慮し、ダイレクト・アウト端子が筐体右側から左側に移動しました。

※ダイレクト・アウト端子を使用すると、アウトプットからはエフェクト音のみが出力され、エフェクト音とダイレクト音を異なるアンプから出力し、立体感のあるディレイを表現できます。

③HOLD機能が「SHORT LOOP」と名称変更

モードの名前が変わっただけです。オリジナルのDD-3(およびDD-2)同様に最大800msのフレーズをループ再生する機能を搭載しています。

 

DD-3は1986年のリリース以来、30年以上にもわたり根強い人気を誇る伝説のデジタルディレイ。

というのも「86年当時のA/D、D/Aコンバーター」を使用し続けているためディレイ音がほんの少し劣化します。それが「アナログの暖かさとデジタルの良さを併せ持った音」として唯一無二の個性となっています。この個性が、上位機種のDD-7やDD-8ではなく、DD-3を選択する理由の一つとなっています。

 

BOSS DD-8は何が変わった?

DD-8は、2019年発売時のBOSSの最先端モデルです。小さな筐体にでき得る限りの機能が詰め込まれています。DD-7の変更点の後継機というよりは、販売された時代の最新技術の結晶といった感じです。

DD-8の主な3つの特徴的な機能は以下です。

①3つのステレオ・アウトプットモードを搭載

モノ/ステレオの入出力に対応しているだけでなく、3つのステレオ・アウトプット(完全独立ステレオ/パンニング/ワイド・ステレオ)が可能で、求める雰囲気に合わせて、奥行きのあるサウンドメイクが可能です。

②LOOPERモードを搭載

最大録音時間「ステレオ入力時 20 秒、モノ入力時 40 秒」のループ機能を搭載。本体で全てのループ機能を制御できますが、外部フットスイッチを接続すればループの停止やクリアをワン・アクションで可能です。

③充実した「11種類」のディレイ・モード

新たに開発されたのディレイ・モード3つ(WARM/+RV/GLT)など、全11種類のディレイを搭載しています。

Analogクラシックな、BBDを使用したアナログ・ディレイ・サウンドを再現
Standardクリアなデジタル・ディレイ
Tapeビンテージのテープ・エコーがベースのサウンド
Warmマイルドで温かみのあるデジタル・ディレイ
Reverse逆再生されたディレイ・サウンド
+RVリバーブが付加されたデジタル・ディレイ
Shimmerピッチ・シフトされた音を付加したディレイ・サウンド
Modゆらぎのあるデジタル・ディレイ
Warp幻想的なアンビエント・サウンド。ペダル・スイッチをホールドすることで、フィード・バックとレベルが上昇します
GLT新開発の機関銃のようなディレイ・サウンド。FEEDBACKとTIMEを調節することで様々な効果が得られます
Loop最大40秒の録音/オーバーダブが可能なルーパー(ステレオ使用時は最大20秒)
https://www.boss.info/jp/

そもそもDD-7は…

DD-2から数字を増やす毎に「その時のBOSSの最新技術」を注ぎ込みグレードアップし続けているコンパクト・デジタルディレイシリーズの一つです。販売当時(2008年)の最新の技術とディレイモードを搭載しています。

「今まで…235678と数字が続いていますが「DD-1とDD-4」が抜けているのはなぜ?」

「DD-1がない理由は、初号機から”2”をつけることで「最初から何か進化している新しいモデルだ」ということを表現したかったから。DD-4を抜かした理由は「4という数字は縁起が悪いから」という日本らしい理由からです。

結論、BOSSデジタルディレイ「DD-3T/ DD-8」は買い?

結論、実際に弾いてみてビビッときた人が「買い」でしかないですが…

僕が10年間「DD-3」を使っている理由が3つあります。その理由はなかなか他のエフェクターでは替えが効かない「BOSSデジタルディレイならではの特徴」なので紹介します。

僕が10年間「BOSS DD-3」を使っている理由

入手が簡単

機材トラブルが起きても日本中で購入できます。さらに、DD-3はモデルチェンジがなく30年以上も長く製造し続けています。安心してボードに組み込み「自分の音」を末長く守ることが出来ると思います。

踏んでもカチッと言わない。 

静寂の中ではエフェクターを踏んだ「カチッ」という音はわりと響きます。BOSSのエフェクターは一切音を出さずにON/OFFを切り替えることができます。セッション等で重宝します。 

憧れのギタリストもDD-3を使ってる。

ぶっちゃけこれが最大の理由かもです。BOSSを使えば学生でもプロと同じ機材を使えます。

私がDD-3を使い始めた理由は、RATMのTom Morelloと、radioheadのThom Yorkeが使っていたから。同じ機材・設定が使用できるのは僕にとって大きな魅力でした。

ちなみに僕のDD-3↓です。 10年間使ってもノイズがなく頑丈な筐体です。

以上です。( ˘ω˘ )

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