Fender|Full Moon Distortion【Fenderの本気を感じるディストーション】

ディストーション/ファズ

この記事を読めば、【Fender|Full Moon Distortion】の特徴・音・最安値が1分以内でわかります。

本ブログを書いている僕の経歴。

  • ギター歴 14年
  • エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
  • Twitterにてエフェクター情報を発信中

2018年に発表された、フェンダー初の「ハイゲイン・ディストーション」です。南カリフォルニアにて設計された完全オリジナル回路を内蔵し、プロミュージシャンや専門家たちの協力を得て製作されています。Fenderと聞くとストラトなどギターを思い浮かべると思いますが、ついにエフェクターをガチで作り始めています…これは見逃せません!しっかり使用&レビューします。

スポンサーリンク

Fender|Full Moon Distortionを1分で理解しよう

ハイゲインディストーションエンジンを搭載

「ハイゲイン」を売りにしているだけあって、アンプで歪ませたような(パンクロックのような)重低音に響くハイゲイン・サウンドも鳴らすことが出来ます。しかしそれでいてクセなく、歪みの粒も細かい、優等生な音色です。ただし、ハイゲインと言えるような過激なサウンドにするには「3時〜MAX」ほどGainつまみを回す必要はあるかなと思います。しかし言い換えれば、Gainを下げ目に設定すれば、重厚なクランチトーンを奏でることもできるため、幅広い歪みが表現すると言えます。使い勝手の良いエフェクター です。

豊富なコントロールで多彩なサウンドメイクを実現

「ハイゲイントーン」と一言で表しても人がイメージする音色は千差万別、人によって全然違う音を想像していると思います。それを一台で賄うことは非常に難しいです。しかし、Full Moon Distortionは豊富なコントロールが詰め込まれていますので、あらゆるハイゲイントーンを実現することができます。つまり、一台で多彩なハイゲイントーンを表現することができます。近年のハードロック・パンク・ロックの音色にはおよそ耐えうる多彩なサウンドメイキングが可能です。

具体的にいうと、Full Moon Distortionには「7つのつまみ」「2つのトグルスイッチ」「2つのフットスイッチ」が搭載されています。以下で詳しく説明します。

7つのつまみ

音色を調節するイコライザーには、標準的な3バンドEQ(TREBLE,MIDDLE,BASS)に加え超高域を調節するHi-Trebleを搭載しています。キラキラとした超高音域を調節することで、より自由度が増した音色の味付けが可能になります。またLEVEL(音量)、Gain(歪み)に加え、Boost(ブースターのレベル)を調節できるノブも搭載し、1台で2台分の機能を搭載する2in1ペダルとなっています。

2つのトグルスイッチ

・BITEスイッチ

歪みの質感が切り替えられます。BITEにスイッチすると、ミドルレンジが強調され、かつコンプっぽい音になりアタックが強くなる印象です。カッティングやブリッジミュート時の奥行きが増します。

・Textureスイッチ
クリッピングモード(Symmetrical/Asymmetrical)を切り替えられます。Textureスイッチをスイッチすると、より荒々しいサウンドに変貌するイメージです。

2つのフットスイッチ

単純にエフェクターのON/OFFを切り替えるスイッチと、歪みの前に配置されたゲインブースターを搭載しています。Boostノブでレベルは調節でき、最大12dBのブーストが可能です。

Fender|Full Moon Distortionのおすすめサウンド・デモ

Fender|Full Moon Distortionの価格(最安値)

2021年3月24日の最安値まとめ

  • 楽天:15,840円(税込)
  • Amazon:15,840円(税込)
  • Yahoo:15,400円(税込)
  • サウンドハウス:14,080円(税込)

現在の最安値はこちら↓からご確認ください。

まとめ

とにかく使いやすくいろんな音が出せるディストーションであると思います。LEDバックライト付きのノブや青いLEDは見やすいですし、なんかマグネット式のバッテリードアは特許申請中らしいですね。。筐体も頑丈で、BOSS製品のような”安心感”を感じられます

購入してしばらく使いましたが、大手会社が本気を出せば、個人の小さなエフェクターブランドではなかなか作れないようなこんなに高性能で丁寧な作りのエフェクターができるんだな、、、と思いました。(値段があと3000円くらい下がれば)次世代の定番になりうるなと思います。

最後に、「他のディストーションについても知りたい」という方は▼こちらの記事もご覧ください。僕のディストーションに関するナレッジを全て詰め込んでいます。

以上です♪

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました