本ブログを書いている僕の経歴。
- ギター歴 14年
- エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
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Old Blood Noise Endeavors|MINIM Immediate Ambient Machineを1分で理解しよう
MINIM(ミニム)の特徴
周囲を音が取り巻いたような「臨場感」を感じる、まさに “アンビエンス” なエフェクターです。モジュレーションリバーブ、モジュレーションディレイ、リバースセクション、ハーモニックトレモロを組み合わせており「 壮大すぎる空間を満たす音/天使のような声/時間が戻るような音色… 」といった言葉で表現されるような幻想的なサウンドです。
デザインはTimothy Elliottによるもので、ハンドメイド・エフェクターのような芸術性の高い筐体となっています。
MINIMの構造を解剖します
MINIMは搭載されている各エフェクターの順番が一般的なものとは違い、独創的なものとなっています。
①リバーブ
「 ディレイ→リバーブ 」という接続順番が一般的ですが、MINIMの内部構造は「 リバーブ→ディレイ 」という接続順に設定されています。リバーブにより深みを帯びた音色がこだまし、幻想的なサウンドを生み出しています。
②ディレイ
搭載されるディレイはクリアな音色が印象的です。またディレイ自体にもモジュレーションがかかっていて、揺れというよりはサイケデリックなヴィブラートのようなサウンドが加わっています。FEEDBACKツマミを上げても発振はせず無限にディレイをリピートする設定になります。
※使い方として、DELAYツマミを最小にすることでディレイをOFF、REVERBツマミも最小にすることでOFFとなり、どちらか片方だけを使うことができます。
③リバース
音をブロックに分け「逆再生」します。SPEEDスイッチで逆再生をさらに倍速にすることもできます。倍速にするとピッチも1オクターブ上がります。
多彩な音をコントロールできます
本体には「7つのツマミ」「2つのトグルスイッチ」「2つのフットスイッチ」を装備しています。一見難解なエフェクター に見えますが内容を紐解くと実はシンプル。リバーブ、モジュレーションディレイ共にそれぞれ3つのコントロールを持っており、複雑なトーンを誰もが簡単に作ることができます。
コントロールの働きは↓こちら。
- REVERB:リバーブの量を調節
- MODURATION:リバーブにかかるハーモニックトレモロのスピードとデプスを調節
- DECAY:リバーブの長さを調整
- DELAY:ディレイの音量を調整
- TIME:ディレイタイムを調整
- FEEDBACK:ディレイのフィードバックを調整
- REVERSE:リバースのミックスバランスを調整
- SPEEDスイッチ:リバースセクションのスピードを切替(倍速にするとピッチも1オクターブ上がります。)
- ORDERスイッチ:リバースセクションとリバーブ+ディレイセクションの接続順を切替
- BYPASSフットスイッチ:エフェクトON/OFFを切替
- EXP:エクスプレッションペダルを接続し、ペダルや外部コントローラーでREVERSEノブをコントロール可能
- 内部トリムポット:全体の音量を微調整
フットスイッチを長押しすると、踏んでいる間だけ切り替わるモメンタリスイッチになります。また、リバースセクションはREVERSEこのフットスイッチはラッチ式/モメンタリー式を選択可能で、軽く押す/長く押すで使い分けることができます。
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