

「BOSSのリバーブってどんなエフェクター?最安値は?」
という疑問に3分で答えます。
この記事を書いている僕は、ギター歴11年のアマチュア・バンドマンです。エフェクター所有歴は100台以上で、リバーブは特に好きで20台以上使用してきました。その経験を生かして「BOSS / RV-6」に関する情報をわかりやすく提供します。
この記事を読んだら…
【BOSS / RV-6】に関する基本情報、使い方、最安値がわかります。
BOSS / RV-6は〇〇なエフェクターです

「ぶっちゃけ何を買えばいいかわからない」といった初心者の方にも、最もおすすめできるリバーブ・エフェクターです。汎用性の高い8種類のリバーブを搭載しており、どのモードも「誰が弾いても良い」と思えるような癖のない王道リバーブです。
歴史も長く、1987年に世界初のコンパクトのデジタルリバーブとして誕生した「RV-2」から、「RV-3 Digital Reverb/Delay」、「RV-5」と歴史を積み重ね、2015年8月7日に発売したBOSSコンパクト・リバーブの最新作が「RV-6 Reverb」でございます。
主な特徴は2つ!
- 汎用性の高い8種類のリバーブ・モードを搭載
- 3つのつまみで簡単に音作りが可能
特徴を、一つひとつ説明します。
汎用性の高い8種類のリバーブ・モードを搭載
- +DELAY:ディレイと組み合わせたリバーブです。相乗効果によるリッチな残響音が得られます。
- SHIMMER:高音のきらびやかさが特徴のリバーブです。倍音の広がりに包まれた幻想的な残響音が得られます。
- DYNAMIC:演奏に合わせて効果の深さを自動的に設定するリバーブです。演奏全体の輪郭を失うことなく、深い残響音が得られます。
- ROOM:室内での残響をシミュレートしたリバーブです。温かみのある残響音が得られます。
- HALL:ホールでの残響をシミュレートしたリバーブです。クリアで広がりのある残響音が得られます。
- PLATE:プレート・リバーブ(金属板の振動を利用したリバーブ・ユニット)をシミュレートしています。高域が伸びた金属的な響きが得られます。
- SPRING:ギター・アンプ内蔵のスプリング・リバーブをシミュレートしています。
- MODULATE:ホールの残響にゆらぎを加えたリバーブで、非常に心地よい残響音が得られます。
RV-6には、リバーブペダルには欠かせない「SPRING」「PLATE」「HALL」「ROOM」という基本的な音色に加えて、コーラス的な揺らぎを加えてくれる「MODULATE」もRV-5より引き続き搭載しています。
加えて、RV-6より「DYNAMIC」「SHIMMER」という2つのモードも新たに搭載。
- 「DYNAMIC」 演奏(=ピッキングの強弱)でリバーブの掛かり具合を調整できるモードです。
- 「SHIMMER」 高音域の倍音が強調され「シュワー…キラキラキラ…」というような幻想的リバーブです。SHIMMERモードは、パオニアであるstrymonのリバーブが有名ですが、BOSSも負けじと高音質です。
また、RV-3に搭載されていた伝説のモード「+DELAY」が復活しています。リバーブとディレイを組み合わせたような美しい残響モードで、この音が欲しくてRV-3を使用するギタリストは今だに多く存在します。
3つのつまみで簡単に音作りが可能
BOSSの特徴でもありますが、RV-6もつまみの数が少なくて操作が簡単です。ぶっちゃけつまみの意味がよくわかってない初心者でも「直感的」に自分のサウンドを作っていくことが出来るかと思います。
つまみの主な使い方は↓こちらです。
- E.Level リバーブの深さを調整
- Tone リバーブの音域の強弱を調整する
- Time リバーブが響く長さを調整する
ただし、モードによってノブの意味合いは少しづつ変わります。というのも…つまみは「3つ」ですが、内部的には「13個」のパラメーターが、モードによって適切に組み合わさって調節される仕組みになっています。そのため、たった3つのノブで複雑な音作りが可能となっています。これぞ日本品質ですね🇯🇵
BOSS / RV-6のおすすめの使い方

僕のおすすめの使い方は2つ!
- 1台で「空間系」の音色を全てカバー
- エクスプレッション・ペダルを繋げ
1台で「空間系」の音色を全てカバー
多機能で設定も簡単なので、だれでも「空間系の音色」はRV-6一台でカバーできるかと思います。(基本的には「PLATE」「HALL」「ROOM」の3モードを使えば、だいたいのリバーブサウンドは作れます)
人によっては、全体的にデジタル臭い音であることや、「MODULATE」「DYNAMIC」「SHIMMER」のような個性的なモードは調整が難しいことが、デメリットに感じるかもしれません。ただし、薄めにかけてあげれば初心者でも対応できますし、設定次第でデジタル臭い音も抑えて自分の出したい音を表現できるかと思います。
ステレオ入出力対応により、ギターだけでなくシンセサイザーなどの電子楽器にも使うことができます。
エクスプレッション・ペダルを繋げる
さらに、RV-6に「エクスプレッション・ペダル」を繋げることで、他のギタリストをあっと言わせるようなユニークな効果を生み出すことができます。使っていて楽しいです。
具体的にいうと、ギターソロやイントロの、ここぞ!というポイントでペダルを踏むと、その時だけリバーブの効きが強くなり「ブワー…!」っと幻想的な雰囲気を産むことができます。つまり、演奏中にリアルタイムでリバーブの深さを調整することができますので、使い方次第で表現の幅が広がります。
BOSS / RV-6の価格

サウンドハウス 13,200円(税込)
Amazon 14,850円(税込)〜
楽天 12,980円(税込)〜
Yahoo! 14,850円(税込)〜
(メーカー価格 オープンプライス)
※2020年08月13日
現在の最安値はこちら↓からご確認ください。
ちなみに…
フリマアプリの価格相場は 10,000〜13,000円です。
9000円以下なら即決かなと思います。
※にゅたむ調べ
とはいえ、もちろん新品購入推奨です。

モード数や音質を考えると、価格もそれなりに安いです。「2、3万円はさすがに出せないけど…品質の良いものが欲しい」という方には最適かなと思います!
以上です。