この記事を読めば、【ZVEX|FUZZ FACTORY Vexter Series】の特徴・最安値がわかります。
この記事を書いている時点での、僕の経歴こんな感じです。
・ギター歴 11年
・エフェクター所有経験 150台以上
ド派手なペイントがギタリスト魂をくすぐられます。
1995年の11月、ミネソタ工科大学にて電気工学を専攻した、Zachary Vex(ザッカリー・ベックス)氏が作成したFUZZ FACTORY。今もなお、FUZZを語る上では欠かせないZ-VEX社を代表するエフェクターを紐解いていきましょう。
ZVEX|FUZZ FACTORY Vexter Seriesを1分で理解しよう
コントロール:VOL、GATE、COMP、DRIVE、STAB
スイッチ:ON/OFF
端子:インプット、アウトプット、9VDC
電源:9V電池or 9V DCアダプター(9V角型電池使用可、アダプター別売)
外形寸法:121(W)×58(D)×53(H)mm
価格:26,000円
Vexter Seriesとは?
FUZZ FACTORYのハンドペイントを「プリント」にすることにより価格を抑えたモデルです。
ほぼ全てのパーツは全てオリジナル製品と同一で「音」に関してはほぼ違いはありません。※2018年2月には縦型のエフェクターボードに組み込みやすくなったモデル「Vertical Fuzz Factory Vexter」もリリースされています。
様々な表情を生み出すファズ・エフェクター
王道ファズサウンドはもちろん、ノイズに近い過激な轟音サウンドを生み出すことも出来ます。
ゲルマニウムトランジスタ
歪み回路に「ゲルマニウムトランジスタ」を採用しています。特徴として、温度や湿度によって音にバラつきが出るため、その日の環境によって違う表情を見せてくれます。
なお、上記の性質から「電気的安定性に欠ける」と判断されることが多く量産されることが少ないため入手困難なパーツとしても有名です。
バッファーとの相性について
FUZZ FACTORYは、他のファズペダル同様、本来の性能を十分に発揮するためにはハイインピーダンスの信号を伝える必要があります。(その性能を逆手にとって、あえて後段に配置して音作りする方もいますが)基本はエフェクターボードの先頭に配置する事をおすすめします。
バッファーについて詳しく知りたい方はバッファーとは?おすすめ6選も紹介します【エフェクター】も併せてご覧ください。
5つのコントロールをマスターしよう(Volume、Gate、Comp、Drive、Stab)
- Vol:音量調整
- Gate:ブチブチとした潰れ具合を調整
- Comp:コンプ感を調整
- Drive:歪み量を調整(狂気なまでに歪みます)
- Stab:左回しで「キーン」と鳴る発信量を調整。右に回すほど安定します。
FUZZ FACTORYの特徴は「Stab」と「Gate」です。それらを調節することで特有の「暴れ具合」を120%楽しめます。
PZVEX|FUZZ FACTORY Vexter Seriesのサウンド・デモ
ZVEX|FUZZ FACTORY Vexter Seriesの価格(最安値)
2020年11月16日の最安値まとめ
- 楽天:19,224円(税込)
- Amazon:19,220円(税込)
- Yahoo:22,880円(税込)
- サウンドハウス:22,880円(税込)
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まとめ
もともとはFuzz Faceのコピーを作ろうとして失敗したことから生まれたというが、Fuzz Faceとはまったく別物、唯一無二の個性を持っているエフェクターです。クラシックなファズの音も出るし、予想できないぶっ飛んだ音まで作り出せる、まさに「ファクトリー」なエフェクターです♪