「Flashback delay 2って多機能で良さそう。買ってみたいけど、どんなエフェクターなの?どうすればカッコ良く使えるの?」
という疑問を解消します。
本ブログを書いている僕の経歴。
- ギター歴 14年
- エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
- Twitterにてエフェクター情報を発信中
その経験を活かして「Flashback Delay 2を購入を検討している方が知っておくべき事」をお話します。3分で読み終わるので是非お付き合いください_(:3」∠)_
Flashback delay 2は〇〇なエフェクターです
簡単に言うと…
Flashback delay 2は「硬い音の鳴る」エフェクターです。
搭載している7種類のディレイの中にはアナログ系の柔らかい音色も搭載されているものの、全体的にデジタル感の強い硬い印象です。
優秀なデジタル・ディレイといった感じで、曇った感じはなく明瞭にディレイ音を鳴らすことが出来ます。ただし、ナチュラル派の人からしたら良くも悪くも「バンドの中で音が浮いてる感じ」に聞こえるかもですので、万能な多機能ディレイではあるものの好みは分かれるのかなと思います。
Flashback delay 2の具体的な使い方
ぶっちゃけ自分の好きなように使うのが一番ですが
僕のおすすめの使い方は…
機械的なカオス・サウンドを鳴らす時に踏む
7種類の多様なディレイ音が搭載されてますが、あくまでもこのエフェクターの得意分野は「硬めのデジタル・サウンド」かと思います。なので、凛として時雨とかアルカラみたいな「ジャキッ」としたテレキャスっぽい感じが好き人には最適です。
加えて、個性的なディレイも搭載してるので、効果的に使うアイデアがある人は「飛び道具的なサウンド」も作れるかと思います。
最大の特徴はMASH機能
「flashback delay 2」最大にして唯一無二の特徴は「MASH」機能です。
僕は「足元でディレイを発振させたい」という長年の願いをflashback delay 2にて叶えることが出来ました。
下記5秒間だけ見てくれれば「MUSH機能はどんなモノか?」が分かるかと思います。使っていてかなり楽しいです。
Toneprint
搭載されている7種類のディレイとは別に、3種類のディレイをダウンロード可能です。
PCをUSBで接続して、ネットに転がっている様々なディレイをGet出来るので、半永久的に新しい「音色」を楽しめます。
スマホアプリからエフェクターに直接転送も可能です。専用のエディターもありますので、オリジナルのディレイも作れるハイテクな機能です。
時代の波を感じます。いつまでもビンテージ使ってりゃいいってもんでもないですね…。
Flashback delay 2はズバリどんな人が買い?
多機能だから…ではなく
Flashback delay 2に搭載されている音色の中で、「コレだ!」という音色を見つけられた人が買うべきかと思っています。
7種類のディレイ+ Toneprint機能があって多彩な音色があったとしても…演奏する時に鳴らせるディレイは「一つだけ」です。80点のディレイが100個あっても、100点の音色が1個なきゃしょうがないですよね。
ちなみに僕はビンテージライクにディレイ音が減衰してくれる「2290モード」が好きで使ってます。加えて「MASH」機能が使えるので個人的にはかなり最強のコンパクト・ディレイかと思っています。
ちなみに…
flashback delay 2しか「MASH」機能がついてないです!
僕の失敗談としては…それを知らずにオリジナルモデルの(ver.1)を一度買ってしまい、「MASH機能ついてないじゃん。。。」とガン萎えしたことがあります。。皆さんもご注意を。
以上です_(:3」∠)_