One Control|Minimal Series Tuner with BJF BUFFER TUNE POWERED BY KORG【神チューナー】

その他(周辺機材など)

「エフェクターボードに組み込む用に”ペダル型”のチューナーが欲しいなぁ…。一体何を使えばいいのだろう?」

という疑問を3分で解消します。 

本ブログを書いている僕の経歴。

  • ギター歴 14年
  • エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
  • Twitterにてエフェクター情報を発信中

その経験を活かして「チューナーを探しの一つの終わらせ方」を紹介します!

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チューナーの使い方

最初に、簡単に僕のチューナーの使い方を説明します。

僕は(月1回前後のライブ活動を目安とする)アマチュアバンドマンは下記のチューニング方法が最強だと思っています。

  • 家での練習ではクリップチューナーを使用しこまめにチューニング
  • ライブ/ スタジオでの演奏時はエフェクターボードに”ペダル型チューナー”を組み込みチューニング

理由を説明します。

家→「クリップチューナー」

家での練習ではクリップチューナーを使用しこまめにチューニングしましょう。

最大の理由は「サクッ」と素早くチューニングできるから。わざわざ”ペダル型チューナー”に繋いでチューニングするのは手間がかかると思います。(※チューニングせずにヌルッと演奏開始するのは論外かと…)

僕の場合は、エフェクターどころかアンプにすら繋がずに、生音で練習する事も多いので、クリップチューナーはマストアイテムです。

ちなみに僕はこれを使ってます。

ライブ/ スタジオでは”ペダル型チューナー”を使うので、クリップチューナーはわりとなんでもOKだと思ってます。ただ「視認性」と「筐体の堅牢さ(すぐ壊れないか)」はチェックしてから購入してます。

ライブ/ スタジオ→「ペダルチューナー」

ライブ/ スタジオでの演奏時はエフェクターボードに”ペダルチューナー”を組み込みチューニングしましょう。

僕はエフェクターボードは”最小構成”が美しいと思ってるので、極論ボードにはチューナーも組み込まずにクリップチューナーを使っていたいです。そのためクリップチューナーでライブも何度も経験しました。

しかし現状、下記のメリットがデカずぎるので「ライブ/ スタジオ」ではペダルチューナーの使用がマストだなと感じてます。

メリット

  • エフェクターボードに組み込んでいるため、瞬時に(常時)チューニングできる。
  • 周りがうるさくてもチューニングできる(クリップチューナーは爆音下で使用不可)
  • 電池ぎれや故障のリスクが限りなくゼロ(クリップチューナーはリスク高)

ペダルチューナーはOne Controlが最強

では「”ペダル型チューナー”はどんなのを使えば良いの?」ってところですが…

結論、私は『ONE CONTROL Minimal Series Tuner』が最強かなと思ってます。

僕自身、古くはKORG DT-10から、BOSS TU-3、Polytune3…と使用してきましたが、one controlのチューナーを使用している今「とりあえずチューナー探しの旅は終了したかな」と思っています。

One Controlのチューナーは何がいいの?

「なぜペダル型チューナーの中で、one controlが最強なのか?」

理由は大きく3つあります。

①「BJFバッファー」を使っている

そもそもバッファーとは?

簡単にいうと「ノイズや音質劣化に強くする装置」です。つまり「ハイインピーダンスをロウインピーダンスに下げるもの」です。ハイインピーダンスとは非常に微弱な信号なのでノイズが発生しやすく、10m以上の長いシールドや直列で複数のエフェクターに繋げると音質(特に高音域)は劣化してしまいます。そのため、バッファーでローインピーダンスに変換しノイズや劣化に強い信号に変えます。

詳しくはこちらの記事もご覧ください。

BJFバッファーは何が良い?

上記の説明だけだと、バッファーはいい事だらけでデメリットは無いように聞こえるかもしれません。しかし、ローインピーダンスへの変換具合によっては「音の繊細さが欠ける」「エフェクターの効きが強すぎる」「高音域の質感が変わる」と感じてしまうことがあります。(バッファー臭いなどと言われることがあります)場合によってはその効果が自分の理想の音から遠ざけてしまう事も少なくありません。つまり(人の価値観にもよりますが)変換後の音色が、原音に近ければ近いほど”良い”バッファーと言われる傾向があります。

BJFバッファーは、自分のギター本来の音色を変えることなく信号を強くすることに注力したバッファーで、上記の”良い”バッファーの要件を満たしていると僕は感じています。

MAD PROFESSORやOne controlの製品設計を手掛けている、世界的なエフェクタールダーであるBJFことBjorn Juhl(ビヨン・ユール)氏が制作したバッファーです。詳しくはこちらをどうぞ。

②筐体が小さい

「限られたエフェクター・ボードの範囲内で自分の理想の音に近づける」という観点から、僕はチューナーは小さければ小さいほどありがたいです。他に入れたいエフェクターはたくさんありますし、ボードを大きくしても重くて大変なので。

③1万円切る

価格はサウンドハウスにて ¥8,140税込 です。単純に同スペックのバッファーとチューナーを買ったら (※1)¥11,660 税込 しますので、かなりコスパいいと思います。

(※1 BJF Buffer ¥6,028 税込Pitchblack mini ¥5,632 税込 = ¥11,660 税込)

・BJF BUFFER(チューナーバイパス時)
インプットインピーダンス:500KΩ
アウトプットインピーダンス:60Ω以下

・チューナー(KORG PitchBlack Mini)
音律:12平均律
測定範囲:E0(20.60Hz)~C8(4186Hz)
基準ピッチ範囲:A4=436~445Hz(1Hzステップ)
インプットインピーダンス:1MΩ(チューナーON時)

・電源
アダプター:DC9Vアダプター、センターマイナス、内径2.1mm(One Control EPA-2000推奨)
電池:CR1632リチウム電池×2
電池寿命:チューナー・オン時、連続約2時間(連続入力時、ディスプレイモード:レギュラー)
消費電流:最大40mA

・サイズ:94D×44W×47H mm(突起含む)
・重量:134g

※出典:One Control Minimal Series Tuner with BJF BUFFER -TUNE POWERED BY KORG- User Guide ユーザーガイド

他にもたくさんのチューナーは販売してますが、高精度ストロボチューナーはオーバースペックですし、ポリフォニック機能(6弦一気にチューニングする機能)も結局使わないんですよね。

One Controlのチューナーは「必要十分な機能の小型チューナー + 高精度のバッファー」を備えており、1万円以内に手に入るので現場目線の優秀なペダルだと思います。

これからも人気上がってくと思うので気に入らなかったら売れると思いますし、是非一度お試しください。

まとめ

家では「UniTune Clip」、スタジオ/ライブでは「One Control Minimal Series Tuner TUNE POWERED BY KORG-」を使ってチューニングするのがマジでおすすめです。

以上です。( ˘ω˘ )

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フミフミエフェクター
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