「クライベイビーから発売されてる『BG95: Buddy Guy Signature ワウペダル』を買ってみたいけど、どんなワウペダルなんだろう?」
という疑問を3分で解消します。
本ブログを書いている僕の経歴。
- ギター歴 14年
- エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
- Twitterにてエフェクター情報を発信中
高校生の時に見た「東京事変 Live Tour 2011 Discovery」で浮雲さんが「群青日和」のギターソロで「BG95」を使っていました。その演奏に衝撃を受け購入しました。
それから8年間いろんなワウに浮気はしましたが、今だにBuddy Guy Signature ワウペダル「BG95」使い続けています。その経験を活かして「BG95を買う前に知っておくべきこと」をお話します。
BG95: Buddy Guy Signature ワウペダルは〇〇なエフェクターである
BG95: Buddy Guy Signature ワウペダルは「ギュアン!とえぐるような」エフェクターです。というのも、BG95は「音色の変化するレンジがとても広い」です。叫び声のような、迫力のあるワウ・サウンドを表現することができます。
バディ・ガイってだれ?
「バディ・ガイってだれ?」
白黒の水玉模様がトレードマークの彼は、6回のグラミー賞を受賞経歴を持ちロックの殿堂入りも果たしています。「ブルース界の超大物ギタリスト」です。
ジミヘンドリクスや、クラプトンといった現代の神ギタリストたちに強い影響を与た、レジェンド・オブ・レジェンド・ギタリストです。
BG95: Buddy Guy Signature ワウペダルの使い方
ぶっちゃけ自分の好きなように使うのが一番ですが
僕の好きな使い方は…
思い切って、ソロでガツンと音色を変えるために踏む。
ワウを踏み込んだときの「可変域」が広く、低音をギュッと掴むような太いワウサウンドを表現することができます。そのため思い切ってソロで踏み、図太い音で「ギュアン、ギュアン」と深いワウを鳴らすことがおすすめです。
ディレイやリバーブといった「空間系エフェクター」と併せて使い、宇宙のようなサイケな広がりを生み出すのも気持ちがいいかと思います。
2つのモードを搭載
以下の2つのモードを筐体横のスイッチで切り替えることが出来ます。
- BGモード
- DEEPモード
①BGモード
バディガイ特有の温かい鐘の音のようなワウです。非常に使いやすく温かいサウンドが特徴です。絶妙にロウの音がこもり、かなり強めに「ギュイイン」と叫びながらハイに抜けてくれます。
②Deepモード
大きくうねるような深みのあるワウです。かなり個性的で深いモードです。ヒール側に踏むと「音がこもる」のを超えて「音が消えます」。名前の通り、かなりDeepなサイケで深いです。
BG95: Buddy Guy Signature ワウペダルはズバリどんな人が買い?
結論、音の良し悪しは個人のモノサシでしか測れないですが…
超個人的な意見を言わせていただくと
ジョンメイヤーの「Slow Dancing In A Burning Room」とかが好きな人は買いなのかなと思います。
というのも…大人な「ブルース」や「カントリー」なサウンドが好きな人には、どハマりするワウかなと思うからです。
また、可変域が広いにも関わらず、FUZZよりの歪みエフェクターと併せて使っても、決してコントロール不能になることはありません。シグネチャーモデルにありがちな「個性的すぎて使いどころがない」ってこともなく、個性はあるけどやりすぎない、「音・見た目」ともに品のある大人なワウペダルです。
※僕がこのワウを買うきっかけになった東京事変のライブ映像はコチラ↓(特に透明人間のソロを見て欲しい。。)
以上です♪