エフェクター名 | R-COMP |
ブランド | A.Y.A tokyo japan |
カテゴリー | コンプレッサー |
使用アーティスト | – |
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A.Y.A tokyo japan|R-COMPの解説&使用レビュー
本ブログを書いている僕の経歴。
- ギター歴 14年
- エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
- Twitterにてエフェクター情報を発信中
70年代に発売され、今なおビンテージ市場で高値で取引される伝説のコンプレッサー「ROSS COMPRESSER」の回路を再現したコンプレッサーです。コピー製品の一つにはなりますが、ローノイズ、コンパクト、そしてトゥルーバイパスである事は、本家のROSSコンプからの改善になるのかなと思います。
そもそも、ROSS COMPRESSERに搭載されている70年代当時に販売されていたパーツのほとんどが電子パーツのROHS化(環境基準)により廃盤になっているため、完全再現は非常に困難とされていました。そんな中で、長年の研究で代替の基盤を作り上げ、サウンドの特徴をほぼキープする事に成功した同エフェクターは口コミで徐々に広がっていき、国内外でそのサウンドに高い評価を受けています。
ライブで使うと「それいいね」と言われることも多いです。コンプレッサーという地味なエフェクターにおいては結構すごいことかと思いますw
サウンドとしては、癖や音が変わる感はなく、スコーンと抜けの良い美しい音です。クリーンサウンドの中で自然で美しい音を作りたい方は試してみると良いと思います。逆に、ファンキーなカッティングのパコパコ音や「コンプかけたぞ!」と如実に実感したいタイプの方にはおすすめできません。あくまでも最高の隠し味というイメージ。
コントロールは本家同様「サステイン」「レベル」の2つのノブの身。シンプルで使いやすい操作性も嬉しいポイントです。
ROSSコンプのコピーモデルはわりとたくさんありますが、僕の中では再現度No.1です。
■コントロール:Sustain、Level
■トゥルーバイパス
A.Y.A tokyo japan|R-COMPのサウンドデモ
最後に、「他のコンプレッサーについても知りたい」という方はこちらの記事もご覧ください。僕のコンプレッサーに対するナレッジを全て詰め込んでいます。
以上です。