【図解】エフェクターの接続順・つなぎ方を「1分」でやさしく解説

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  • ギター歴 15年
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エフェクターの接続順を「1分」で説明します。

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エフェクター接続順の基本:まずはコレを試そう!

一般的なエフェクター接続順番は以下の通りです。エフェクターの接続順に、絶対的なルールはありませんが、エフェクターの効果を最大限に引き出し、最高のサウンドを作るためには、以下の接続順がベストとされています。まずは、以下の基本的な接続順を試してみることをおすすめします。

一般的なエフェクターの接続順番
  • ボリューム系

     ボリュームペダル

  • ピッチ系

     オクターバー
     ピッチシフター(ワーミー、ハーモニスト等)

  • ダイナミクス系

     コンプレッサー

  • フィルター系

     イコライザー
     ワウ(オートワウ)

  • 歪み系

     オーバードライブ
     ディストーション
     ファズ

  • モジュレーション系

     コーラス
     フランジャー
     フェイザー
     トレモロ
     ビブラート

  • 空間系

     ディレイ
     リバーブ
     ルーパー

この順番で繋ぐと、音がまとまりやすく、エフェクターそれぞれの効果も分かりやすいです。一方で…

  • なぜこの接続順が良いのか?
  • 例外的な接続方法はあるのか?

そんな疑問も浮かびますよね。この記事では、基本の接続順だけでなく、これらの疑問にも丁寧にお答えします。この記事を読めば、あなたもエフェクターの接続順マスターになれるはずです

※エフェクターの種類についてよくわからない方は、こちらの記事をご覧ください。

なぜエフェクターの接続順は決まっているの?

では次に「なぜ、この順番が良いのか?」という疑問を解消します。

実は、エフェクターの接続順は、音作りの上で非常に重要な役割を果たします。ギターからアンプへ、音の信号は順番に流れていきます。つまり、エフェクターは繋いだ順番に効果が「上書き」されていきます。

例えば…

「歪み系→ディレイ」の順番でつないだ場合

  • まず、歪み系エフェクターの効果でギャーンと歪ます。
  • 次に、ディレイエフェクターの効果が上書きされて、ギャーン、ギャーン、ギャーンと歪んだ音が綺麗にやまびこします。

■これを逆の「ディレイ→歪み系」の順番ででつないだ場合

  • まず、ディレイエフェクターの効果で音が反響し、やまびこのようになります。
  • 次に、歪み系エフェクターの効果で、やまびこした音が歪んでしまい、音が濁ってしまう可能性があります。

このように、同じエフェクターを使っていても、接続順を変えるだけで最終的な音はガラリと変わってしまいます。もちろん、特殊なサウンドを求めて、あえて接続順を変える人もいます。しかし、基本的な順番を守らなければ、本来のエフェクターの良さを引き出せず、音がまとまらなくなってしまう可能性が高いです。そのため、まずは基本に忠実につないでみることをおすすめします。

まずは基本に忠実に。

【例外】あえて、基本的な接続順を崩すシチュエーション:さらに音作りを楽しもう!

エフェクターの中には、欲しいサウンドによって基本の接続順を崩す必要があるものもあります。今回は、初心者の方が覚えておくべき例外を2つご紹介します!

①歪み系+ボリューム系エフェクター(ブースターなど)

・歪み → ブースター:歪みの深さはあまり変わらず、音量が大きくなります。 (歪んだ音に、ブースターの音量設定が上書きされるイメージです。)

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は image-10-1024x296.png です

ブースター → 歪み:音量はあまり上がらず、歪みが深くなります。 (歪みエフェクターは、入ってくる音量が大きいほど歪みが深くなる特徴があります)

②歪み系+フィルター系エフェクター (ワウペダルなど)

歪み系 → ワウ:音量/音色が激しく変化します。 (扱うのが難しいが、個性的な変化を得ることができます)

・ワウ → 歪み系:音量/音色の変化が少ないです。 (一般的な繋ぎ方で、扱いやすいです)

ファズ等のエフェクター歪みが深いほど、顕著に違いが出ます!

エフェクター接続順の発展:さらにこだわりたい人はコチラ!

①ハイイーピンダンスのエフェクターは最初につなぐ!(ビンテージのファズなど)

ハイインピーダンスのエフェクターは、ギターの信号をダイレクトに受ける必要があるため、必ずギターの直後に繋いでください。そうしないと、エフェクター本来の効果が十分に得られません。「ハイインピーダンスって何?」と思った方もいるかもしれません。ここでは詳しい説明は割愛しますが、まずは「ハイは最初」と覚えてください。

②アンプで歪みを作る場合、センドリターン端子を活用しよう!

アンプで歪みを作る場合、空間系/モジュレーション系エフェクターは、アンプのセンドリターン端子に接続するのがおすすめです。その場合、ギターや他のエフェクターは、通常通りアンプのインプット端子に接続してください。

センドリターン端子を使う理由としては、空間系/モジュレーション系エフェクターをアンプのインプット端子に直接繋いでしまうと、アンプで作った歪みの「前」にエフェクターの効果がかかってしまうからです。

本来、空間系/モジュレーション系エフェクターは、歪みの「後」に効果をかけたい場合がほとんどです。センドリターン端子を使うことで、アンプで作った歪みの「後」に、これらのエフェクターの効果をかけることができ、よりクリアで美しいエフェクトサウンドを得ることができます。

■センド端子 → モジュレーション系 → 空間系 → リターン端子

おわりに

ここまで接続順について説明してきましたが、最後にあらためて…「エフェクターの接続順は自由」です。この記事で紹介した接続順は、あくまでも「一般的に良い音が出やすい」と言われているもので、絶対的なルールではありません。

例えば、僕が尊敬するレディオヘッドのトム・ヨークは、ディレイペダルであるDD-3を、歪みエフェクターであるProco Turbo RATやShure Masterの前に繋いでいます。

BlogPaint
☝︎98年来日時のペダルボード 出典:http://players.blog.jp

接続順には一切ルールはありません。やりたいようにやってOKです。

好きなようにエフェクターを繋いで、自分だけの音を見つけましょう!

以上です(´-ω-`)

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