「最近SNSでよく見る『1981 INVENTIONS』の『DRV』って一体どんなエフェクター なんだろう?」
という疑問に3分で答えます。
本ブログを書いている僕の経歴。
- ギター歴 14年
- エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
- Twitterにてエフェクター情報を発信中
今回紹介するDRVはまさにそのRAT2の初期モデルを元に製作されたエフェクターです。僕はメイン・ディストーションとして10年間「proco RAT2」を愛用してきました経歴があり、RAT2への愛については誰にも負けない自負があります。そんな僕がRAT2との違いを含め「DRV」をコッテリレビューします。✌︎(‘ω’)✌︎
1981 INVENTIONS DRVの外観
The スタイリッシュ。ボードに組み込んだらかなりオシャレになりそうですね。
また、「In / Out / Power とジャック差し込み」がBOSSなどのエフェクターと違い、エフェクター上部に配置されています。エフェクターボードに組み込む際、横幅を取られないのでGoodポイントですね。実用性の面での外観についても一点嬉しいポイントです。
ちなみに…DRVは出荷前に一つひとつ手作業でテストされ、唯一無二のシリアルナンバーが箱の裏側に刻まれています!嬉しい。ハンドメイドならでは。
ちょっと脱線…「見た目」でエフェクターを選ぶのはアリ?
個人的には大アリ。
ギタリストとして見た目をこだわることは重要な要素のひとつ。エフェクターについてもそれは変わらないと思います。もちろん何を大切にするかは人それぞれですが、DRVが自分のボードにあったらと考えるとワクワクしませんか?(少なくとも僕はワクワクします。笑)
1981 INVENTIONS DRVの音
DRVの基盤は「初期のproco RAT」をモデルに製作してます。RAT特有のトレブリーで粘りのある歪みサウンドはDRVにしっかりと引き継がれています。
ただし、個人的には基盤を模して作ったと言う割には「RATの音」ではないかなと。
極端にローをカットした本家RATのサウンドに比べると、全体的にバランスの良い音に仕上がっており、より使いやすいエフェクターに進化しています。RAT信者の方には少々物足りなさを感じさせるかも…ですが、中音域が強調されていてより厚みのあるサウンドです。
ズバリ1981 INVENTIONS DRVは買い?
結論、音の良し悪しは個人のモノサシでしか測れないですが…
超個人的な意見を言わせていただくと
見た目も音も「スタイリッシュな歪み」を探している方は買い
見た目がかっこいいのは言うまでもないですが、「音」も強い歪みの中にも耳が痛くならない上品さを持つエフェクターかなと思います。
また、2020年現在欧米ではかなりメジャーな存在になっているエフェクターブランドですし、現にInstagramで海外のエフェクターボード画像を漁っているとかなりよく見かける。あと5年もすれば日本でも主流になる日が来るのでは?と思ってます。
日本で中々手に入らないので、見つけた方は迷っている暇はないかもです。(貸してくれた友人Aには感謝!)
尚、proco RATとはやはり別物かなと。RATの音が欲しい人は素直にRATを買いましょう。ちなみにRAT2についても詳しいレビュー記事も書いてるので気になる人は是非お読みください♪
最後に、「他のディストーションについても知りたい」という方は▼こちらの記事もご覧ください。僕のディストーションに関するナレッジを全て詰め込んでいます。
以上です♪