エフェクター名 | Agamidae Tail Loop |
ブランド | One Control |
カテゴリー | スイッチャー |
使用アーティスト | – |
価格 (2023/2/26の最安値) | 楽天:23,430円(税込) Amazon:23,430円(税込) Yahoo:23,430円(税込) サウンドハウス:23,430円(税込) |
現在の最安値はこちら↓から
One Control|Agamidae Tail Loopのレビュー【実際に使用】
本ブログを書いている僕の経歴。
- ギター歴 14年
- エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
- Twitterにてエフェクター情報を発信中
6つのエフェクトループを持ち、100種類プリセットも保存可能なプログラマブル・スイッチャーです。
このスイッチャーの最大の特徴はとにかく「小型」なところかなと思います。スイッチャーの中では比較的安いですし、初めてのスイッチャーとして導入する方におすすめです。
スイッチャーに興味はあるけどいらないかな…と思っている方は多いと思います。現にこの10年でいろんなアマチュアの現場に出てきましたがコンパクトエフェクター5〜10個くらいを直列で繋いで使っている人が一番多かった気がします。ただご存知の通り、スイッチャーを導入するとメリットがかなり多いです。(個人的には「使いやすさ」と「ノイズレス」が格段に向上したかなと思います)直列のメリットももちろんありますが、一回検討してみるのはアリかなと思います。
その点、Agamidae Tail Loopはいい意味で必要十分な機能のみ備わっているので、「なんとなく難しそう」とか「プリセットとかよくわからない」といった方でも、使いながらスイッチャーの基礎的なことから学んでいけるかなと思います。スイッチャーに抵抗がある人も多いと思います。僕もそうでした。ただ、Agamidae Tail Loopは手軽に導入できるような様々な工夫が詰め込まれていますし、一回使ってみると楽しくなってきますよ。
最初はよく分からなくても、使っていくうちに「あれ、スイッチャーがあれば、ディストーションとディレイとブースターを3つ同時にONにできるぞ、、」とか「ライブによって設定を変えなくても、スイッチャーに設定を記憶させられるぞ、、」とか楽しくなって使い込むようになると思います。段々と緻密な設定を重ねて、いろいろなエフェクターを足元で制御していく楽しさを覚えたら、エフェクターライフは2倍にも3倍にも豊かになります。その第一歩として、スイッチャーの基本を網羅的に覚えられますし、コスパもいいですしAgamidae Tail Loopは最良の選択ではないかなと思います。エフェクターボード内でも場所をとりませんので、場合によってはボードも買い替えないで導入できるかなと思います。
最後に機能について、少し詳しく話します。
100種類のプログラムを保存でき、プリセットバンク数を2~20の範囲で設定できます。また、スイッチ1発で全てのエフェクトをバイパス状態にする「マスターバイパス機能」を搭載しています。機能的に少しだけ気になるところを言うと、LEDライトがなくどのループを使用しているのかパっと見で分からなかったり、チューナーアウトが無かったりします。ただそこまで重大な要素ではないかなと思います。
まずボードに組み込んだ感じ、小さいというか縦幅が短いので使いやすい。そしてスイッチはカチッと言わない「カシュッ」という感じのスイッチで踏み心地が気持ちいい。
・スタンダードなDC9Vセンターマイナスアダプターで稼働。
・別売りのワンコントロールDCケーブルを使用することにより、最大で6台のエフェクターに電源供給も可能。(電流量に注意してください。センターマイナス9Vのみに電流を供給できます。)
・電源:センターマイナスDC9Vアダプター(電池駆動はできません。)
・消費電流:最大150mA
・サイズ:370(W)×41(D)×48(H) mm
・重量:440g
※電源アダプター別売
以上です。