| エフェクター名 | Whammy Ricochet |
| ブランド | DIGITECH |
| カテゴリー | ピッチシフター、ワーミー |
| 使用アーティスト | – |
| 価格 (2022/5/26の最安値) | 楽天：20,644円（税込） Amazon：20,900円（税込） Yahoo：21,980円（税込） サウンドハウス：23,800円（税込） |
現在の最安値はこちら↓からご覧ください。
【実際に使用】DIGITECH｜Whammy Ricochetの解説/レビュー
本ブログを書いている僕の経歴。
- ギター歴 14年
- エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
- Twitterにてエフェクター情報を発信中
ペダル型でないと実装不可能とされたワーミーペダルを、コンパクトエフェクター・サイズまで小型化したモデルです。移動の苦労を考えるとアマチュアギタリストにとって小型化は正義。本家ワーミーの半額程度で手に入るのも魅力的です。
「ペダル」ではなく「スイッチ」を踏む強さに比例してピッチ（音程）の変化をコントロールします。エフェクトのかかり具合を9個のLEDで確認でき、大型のモデルとほとんど変わらぬ操作性を実現しているかと思います。
コントロールは以下の通りです。
- RANGEスイッチ：音程をベンドアップするかダウンするか切替
- PITCHツマミ：７つのピッチ（2nd, 4th, 5th, 7th, 1Octave, 2Octave, 1Octave+Dry）を切替
- BALLISTICSツマミ：踏み込んだ時に音程がアップ/ダウンする速度を調節
- MOMENTARYスイッチ：
- ON：フットスイッチを踏むとワーミーが起動し、足を離せば元の音程に戻ります
- OFF：起動するためには、その都度フットスイッチのON/OFFが必要
ちなみに、MOMENTARYスイッチがONの状態ではバッファードバイパス、OFFの状態でトゥルーバイパスになります。MOMENTARYスイッチをONにした方が使いやすいのは間違い無いのですが、そうすると本家同様少し音痩せします…。（歴代のワーミーよりはだいぶ改善してるように感じますが、僕は気になっちゃうのでOFFにして使ってます。）
また、2つのアルゴリズムを選択可能です。
- CLASSIC：応答速度に特化した単音モード（おすすめ）
- CHORDS：和音への反応にも適したしたモード
踏み込んだ圧力に反応する分、本家WHAMMYよりも「ミューン！」と滑らかにピッチが変わるので、曲によってこちらの方がいい場合もあるかもです。
・サンプリングレート: 44.1kHz (Classic Mode)、22kHz (Chords Mode)
・周波数特性: 20Hz～16 kHz (Classic Mode)、20Hz～11kHz (Chords Mode)
・S/N 比: > -106dB (A weighted); ref = max level、22kHz bandwidth
・歪率: 0.004 % @ 1kHz; ref = 1dBu w/ unity gain
・A/D/A コンバート: 24 bit
・タイプ: 1/4 インチ、アンバランス TS
・最大入力レベル: +5dBu
・インピーダンス: エフェクト・オン時: 1MΩ
・エフェクト・オフ時: 1MΩ (Momentary On時)
・エフェクト・オフ時: True Bypass (Momentary Off時)
・タイプ: 1/4 インチ、アンバランス TS
・最大出力レベル: +10dBu
・インピーダンス: エフェクト・オン時: 1kΩ
・エフェクト・オフ時: 1kΩ (Momentary On時)
・エフェクト・オフ時: True Bypass (Momentary Off時)
・消費電力: 2.1W (PS0913DC使用時)
・消費電流: 235mA以下＠9VDC
・推奨パワーサプライ: Harman PS0913DC
・定格: AC100V入力、DC9V出力、1300mA
・極性: センター・マイナス
・コネクターサイズ: 外径5.5mm、内径2.1mm
・サイズ: 124(L)×76(W)×47(H) mm
・重量: 361g (パワーサプライ除く)
DIGITECH｜Whammy Ricochetのサウンドデモ
最後に、「他のピッチシフターについても知りたい！」という方はこちらの記事↓もご覧ください。僕のピッチシフターに対するナレッジを全て詰め込んでいます。
