「BOSS DS-1 DS-2ってどう違う?どっちを買えばいいんだろう?」
という疑問を3分で解消します。
本ブログを書いている僕の経歴。
- ギター歴 14年
- エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
- Twitterにてエフェクター情報を発信中
そんな僕がDS-1とDS-2の違いを解説します。
結論…あなたは〇〇を買いましょう
結論「実際に弾いてみてビビッときた方を買う」しかないのですが…
超個人的な意見を言うと
- ハイの強い攻撃的なディストーションが欲しい人
- 安い方がいい人
→DS-1(税込5,500円)
- ぶ厚く複雑な印象のディストーションが欲しい人
- ジョン・フルシアンテのコピーがしたい人
→DS-2(税込9,900円)
ちなみに…試奏すると「けっこう音違うんだな」と感じると思います。
DS-1 ディストーションを「1分」で理解する
一言でいうと…
『最強の定番ディストーション』
実際にBOSSで最も販売期間が長く(1978年発売)、販売台数の多いエフェクターです。
プロ・アマ問わず40年以上使われている「ディストーション」の一つの完成形と言えるエフェクターです。
ちなみに…
TONEとLEVELの位置が、他のBOSSのペダルとは逆になってます。
BOSSは一度販売すると基本的にその形を変えません。そのためDS-1は40年以上前の発売当初の配置を守り続けています。歴史が長い証拠ですね…
具体的にどう使うといい?
『リフやギターソロで踏む!』
これぞロックなハイの強い「ジャキジャキとした歪み」を鳴らすことができます。
※というか、使い方はそれ以外あまりないです…DS-1をブースターやクランチサウンドに設定するメリットはあまり感じません(´;ω;`)
DS-1最大の特徴は…
強い歪みサウンドではなく、実は「音が潰れすぎないところ」
GAINをマックスにしても、ピッキング・ニュアンスにはしっかりと反応してくれます。
DS-2 ターボディストーション を「1分」で理解する
一言でいうと…
『格段に洗練されたDS-1の進化形』
ネーミングは似てますが中身はDS-1とは別物です。
2つのモードごとに解説します。
ターボ1:DS-1に似てますが「歪み量や高音域」がカットされ、よりバンドに馴染むような音色となっています。
ターボ2:中音域がより強調されており、ワウを半止めした叫ぶような音色です。音圧がグッと上がるので「ギターソロ」に最適です。
具体的にどう使うといい?
『ターボ1→ハードロックなリズムを刻む!』
『ターボ2→リフやギターソロで踏む!』
DS-1よりもGAINノブのレンジが広く「クランチ〜ディストーション」まで柔軟に対応できます。
そうは言っても、歪みを深く設定しここぞと言うときに「ガツン」と踏む事こそがDS-2の最高の使い方かと思います。
なお「DS-2の個性はターボ2にあり」です。独特の叫び声のような歪みで音圧がグッと上がります。
ちなみに…
↓「RHCPのSlane Castleでのライブ」のソロは「BOSS DS-2」のターボ2を使用してます。(僕は敬愛のあまりギター完コピしました…)
「一生モノ」になり得るエフェクターです…しっかりと特徴を理解した上でGetいただければと思います。
※BOSSのエフェクターはとにかく頑丈。「40年前のDS-1」は現在も中古市場で取引されています。
以上です_(:3」∠)_