

「エフェクターボードを安く自作したいなー。」
という願いを叶えます。
この記事の内容を実践すれば…
1000円で簡単に、「使える」エフェクターボードを自作できます。
僕がエフェクターボードを自作するときに、大事にしてること
僕がエフェクターボードを自作するときに、大事にしてることは、①できるだけ安く ②必要なものはネットで買う ③カッコよく の3点です。以下で理由を説明します。
①できるだけ安く:僕の場合、安く済ませたいから自作するので、既製品より高くなったら意味がないのです。そのため材料費は抑えます。
②必要なものはネットで買う:ホームセンターや100均に行くのって、正直ちょっと面倒じゃないですか?だから、材料は全部ネットでそろえて、手間を省きます。(自分で木材をカットするような本格的なDIYもしません!)
③カッコよく:機能性やコストはもちろん大事だけど、やっぱり見た目もこだわりたい。せっかく作ったのにダサくて使わない、なんてことになったら意味がないので…スタイリッシュな見た目に仕上げることを目指します。(木材に結束バンドでエフェクターを固定するような、ワイルドなボードはちょっと苦手…)
エフェクターボード自作に必要なもの
まず、エフェクターボードの定義は「薄くて頑丈な”板”にエフェクターを”接着”できるもの」とします。つまり、エフェクターボードに必要な要素はたった2つ。この2つをいかに安く、そしてカッコよくそろえるか考えます。
- 板
- 接着
板
なるべく薄くて頑丈で ”安い” 板を探した結果、僕なりの結論を導き出しました。エフェクターボード自作におすすめの板は「まな板」です!

理由としては、既に加工してあり、かつ安くて頑丈だから。木材はとにかく重い。ノコギリとかがないと加工が面倒くさい。その点、既に加工してある「まな板」は安いし軽いし、頑丈な作りで、エフェクターボードにぴったりなんです。
僕はサイズ的に↓コチラの商品を選びました(amazonで700円でした)皆さんも、自分のエフェクターの数や大きさに合わせて、ぴったりのサイズのまな板を選んでみてください。ただし、ペラペラと曲がるような薄いものはNG!
接着
次に、エフェクターを板に固定する方法を考えましょう。色々な方法がありますが、僕は「マジックテープ」を使います。一番安くて手軽に固定できます。ちなみに、僕は以下のテープを買いだめして使用しています。1mで300円ほどで値段も安く、粘着力も十分です。
マジックテープにこだわりたい方は、コチラの記事も参考にしてください。
エフェクターボード自作をスタート!
さあ、いよいよエフェクターボードを作っていきたいと思います!
①まな板にマジックテープの「メス側」を全体的に貼ります。

②そこにエフェクターやパッチ・ケーブルをペタペタと貼りつけます。

③はい、完成!

名付けて、『まな板ボード1号』!👏
作業時間、なんとたったの5分!めちゃくちゃ簡単でした。
エフェクターボード自作、やってみた結果!
今回の自作エフェクターボード、材料はすべてAmazonで調達して、費用はなんと1000円ほどで完成しました!その後、スタジオに3〜4回持ち込んでみましたが、全く問題なく使えています。

…これ、普通にカッコよくないですか?(笑)
こんな感じで、トートバッグにサクッと入れてスタジオに持っていってます。

初めてのエフェクターボードや、サブボードを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください!本当に簡単に作れますし、普段使いに十分すぎるクオリティです。納得のいくボードができました。
「やっぱり自作はちょっと…」と思った方は、既製品のエフェクターボードもおすすめです。こちらの記事↓で詳しく紹介しています。
さらに、エフェクターボードを自作・購入したら、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。エフェクターボードの組み方について解説しています。この記事には、僕のエフェクターボードのノウハウを全て詰め込みました!
以上です。

自作のボードで、最高のギターライフを過ごしましょう!