「エフェクターの2列目が踏みにくい…。配線も汚く見えるからエフェクターの下に隠したい…。みんなどうやってエフェクターの底上げしてるんだろう?」
という疑問に回答します。これさえ読めばOKです。
この記事の底上げ方法を実践すれば…
「自分の理想とするエフェクター底上げ」を実現できます!
エフェクターの底上げ方法まとめ
エフェクターの底上げ方法は、大きく分けて3パターンかと思います。
- 底上げ台を自作
- 既製品(エフェクターの底上げ台)を購入
- 違う用途の物を台として代用する
①底上げ台を自作
→材料によっては安いけど…作るのがだるいですね。
②既製品(エフェクターの底上げ台)を買う
→ちょっと高価なことが多いですが、安心して使える台がすぐに手に入るので楽ですね。(ぶっちゃけ僕は自作めんどいのでコッチ派です)
③違う用途の物を台として代用する
→100均で買えるアクリルの箱や、LEGOで底上げしてる人をみたことがありますが…個人的には耐久性が微妙なものが多いのでおすすめしません。
※本記事では「自作」と「既製品」について、お話します。
エフェクター底上げ台を自作
時間があるなら自作もありです。
メリットとしては、自分の思い通りの大きさに作れることと、大掛かりなものを作る場合買うよりも格段に安く仕上がることです。(エフェクター1、2台分の小さい台であれば、買っても作っても値段はあまり変わらないです。けっきょく1500円くらいかかります)
必要なものはコチラ(作り方によって変わる場合あり)
- ネジ×4
- ナット×4
- ステンレス取付金具(コの字)×4
- ステンレス取付金具(棒状)×4
- マジックテープ(メス・オス両方)
- ドライバー
- ハサミ
※この時点で「ダルいなぁ」と思った方は後述の「既製品(エフェクター底上げ台)を購入」まで読み飛ばしちゃった方がいいかと思います。
具体的な作り方は他の方のブログになってしまいますが、↓コチラがわかりやすいかと思います。
既製品(エフェクター底上げ台)を購入
おすすめの既製品(エフェクター底上げ台)を紹介します。当たり前ですが、シンプルに「買う」だけでいいので自作より楽ですね。
ちなみに、ネットで検索するときは「ペダルライザー」と入力すると、該当の商品がたくさんヒットしますよ!
ELECTRO-HARMONIX / Pedal Riser
エフェクターの底上げ台の超定番。値段も安くamazonやサウンドハウスとあらゆるチャネルから手に入るのも魅力。
愛曲楽器 / APR-01
とにかく安い。上部のメスのマジックテープ がついていないので別途購入が必要です。(「重い」ってレビューをよく見るが本製品は250 gで、上記のPedal Riserは240gなので実はあまり変わらないです)
PEDALTRAIN / PT-PB1 Pedal-Booster – Small
↑下部が「PT-PB1 Pedal-Booster – Small」です。
エフェクター設置面が斜めのエフェクターボード用の底上げ台です。PEDALTRAINの純正品なので同メーカーの商品で使うと、ぴったり並行になって気持ちがいいです。
Limetone Audio / LimetoneBASE
LimetoneBASEは底上げ台ではなく、スイッチャーのループ数を増やす超便利アイテムです。ただ、結果的に底上げ代替わり(?)にもなってるので紹介しちゃいます(笑)
スイッチャーに接続することで、2つまでのエフェクト・ループを追加してコントロールすることができます。エフェクターの下に敷くことができる形状で省スペースにも貢献してくれます。(そもそもスイッチャー構成を前提とした商品なので底上げとか考えないと思いますが…便利すぎるので紹介しました。)
エフェクター底上げのまとめ
コスパ・大きさにこだわりたい→自作しよう
自作はダルい→既製品を買おう
とは言え…エフェクター下に配線を隠す必要がなかったら、単純に100均の木版を敷けば良いですし、エフェクターボード構築というのは工夫でどうにでもなる世界ではあります。
是非エフェクターボード構築の参考にしてみてください♪
最後に、底上げ方法のみならず、エフェクターボードの組み方については、こちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください!この記事には、僕のエフェクターボードのナレッジを全て詰め込んでいます。
以上です。