エフェクターボードはこれを使え!おすすめ7選と選び方【実践済み】【ギター歴15年の結論】

エフェクターボード

「エフェクターが増えてきた…。自分はどのエフェクターボードを買えばいいんだろう?」

という疑問に答えます。

本ブログを書いている僕の経歴

  • ギター歴 15年
  • エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
  • SNSにてエフェクター情報を発信中

僕は15年間、ほぼ毎週、徒歩や電車、自転車でエフェクターを持ち運び続けてきました。昔はコンパクトエフェクターをビニール袋に入れて運んだり、まるで要塞みたいなボードを台車で運んだり…。その時々で、自分にぴったりのエフェクターボードを探し求めてきました。この記事では、そんな僕が実際に使ってみて「これは本当にオススメできる!」と感じたエフェクターボードを7つ紹介します。

また、僕の経験上エフェクターの数や種類によって最適なエフェクターボードは変わります。高いものを買えば良いというわけではありません。「エフェクターボードの選び方」についても、分かりやすく丁寧に解説します。

この記事を読み終わる頃には、「あなたにぴったりのエフェクターボード」が見つかっているはずです。(僕のボード選びのノウハウをすべて詰め込みました!)

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【前提】おすすめのエフェクターボードは人によって違う

前提として、エフェクターボードは人によって適切なものが違います。つまり、一概に何かをおすすめすることはできないと思っています。当たり前ですが…移動手段は車なのか?電車なのか?エフェクターは50個使うのか?1個だけか?条件によって適切なエフェクターボードは変わります。自分の使い方に合わせたエフェクターボードを買う必要があります。

※本記事では、一人ひとりに適切なエフェクターボードが買えるように丁寧に説明していますので、どんどん読み進めてください。

【ちょっと待った!】エフェクターボードを買う前に、まず機材を減らそう!

遠回りさせてください。エフェクターボードを買う前に一つだけ考えてほしいことがあります。

あなたのエフェクターボードに乗っているエフェクターは「必要最低限」ですか?

エフェクターボードを構築する時「多様な音を出したい」「見た目をカッコよくしたい」などなど…色々と考え抜いたと思います。ただ、必要以上にたくさん詰め込んじゃっていませんか?大切なエフェクターボードを手で持ち歩くわけですから…「必要最低限」なエフェクターにとどめ「軽量化」を心がける事を強くおすすめします。

僕も学生時代は15台くらいエフェクターを敷き詰めていましたが、心を鬼にして取捨選択し4台に減らしましたがメリットだらけです。

  • 機材トラブルが少ない
  • 機材トラブル時のトラブルシューティングが容易
  • 音痩せが少ない
  • 演奏までのセッティングが早い
  • 持ち運びが軽い
  • 持ち運び中の故障も少ない

など…

重たいときは電車乗る時とか最悪でしたが、エフェクターを減らした今はサクッと持ち運べます。

【2パターン】おすすめのエフェクター持ち運び方法

僕のおすすめの「エフェクターボード」を2パターン紹介します。自分でいうのもなんですが…この2パターンが「最高」です。

ソフトケース×すのこ×ウレタン(台車不要)

「コンパクトエフェクター6個以下」の場合は…

「ソフトケース×すのこ×ウレタン」がおすすめです。

手で持てる重さなら、ハードケースよりもソフトケースの方が軽くて柔軟に持ち運べます。また、手で持てる重さなら台車を使うのはやめましょう!台車を使うと、数センチの段差でもグラつくので、不意にエフェクターボードを「ガチャン!」と落としてしまう可能性が増します。一回落としただけで「音が出なくなった」なんて最悪ですよね…。

僕が使っているケースはこちら↓です、軽いし安い優良ギアです。コンパクト・エフェクターが5台余裕で入るサイズです。すのこ下にパワーサプライを貼り付けられます。5年くらい使ってますが安っぽい部分は見当たらないです。

さらに、必ずウレタンをハサミで切ってソフトケースに入れましょう。ケース内でエフェクターが全く動かなくなるので、持ち運び時の安定感が格段に上がります。(「ウレタンフォーム」と検索するとたくさんの種類が見つかりますのでお好きなものをどうぞ。)

ハードケース×ウレタン×台車

「コンパクトエフェクター6台以上程度」の場合は…

「ハードケース×ウレタン×台車」がおすすめです。

手持ちで運ぶのが困難な重さの場合は「ハードケース×ウレタン×台車」で持ち運びましょう。台車に載せるときは、ソフトケースよりもハードケースの方が安定感を持って運べます。

▲僕が学生時代にRATMをコピーしたボード。懐かしいです_(:3」∠)_

僕が使っているケースはコチラです。プロ仕様の高価な物もありますが、「キョーリツコーポレーション(KC)」のエフェクターボードがコスパが良くおすすめです。僕もおよそ10年間愛用中。

ハードケースにもしっかりウレタンを敷きましょう。これはマストです。 

僕は500円のチープな折りたたみ台車を5年以上使ってます。全く問題ないです。安くてOK。

おすすめのエフェクターボード7選

最後に…

  • ソフトケース
  • ハードケース

のおすすめ商品を3つずつ紹介します。(おまけ あり)

ソフトケース

【格安】PALMER PEDALBAY 50S

目安:コンパクト・エフェクター5台

【定番】PEDALTRAIN NANO

目安:コンパクト・エフェクター3台

【定番】PEDALTRAIN NANO Plus

目安:コンパクト・エフェクター6台

ハードケース

【格安】キョーリツコーポレーション(KC) EC70

目安:コンパクト・エフェクター6~10台

【格安】キョーリツコーポレーション(KC) EC100

目安:コンパクト・エフェクター10~13台

【プロ仕様】ARMOR PS-2NB+

目安:コンパクト・エフェクター6~10台(横長のタイプです)

ARMOR製のエフェクターボードは、下記のように「プロ仕様」になってます。お金に余裕がある方はこちらがおすすめです。

  • レザー貼り
  • ウレタンフォーム付き
  • エフェクター設置面傾斜あり、フチの高さなし

おまけ

BOSS BCB-60

BOSSコンパクト・エフェクター6台

BOSSのエフェクター専用のエフェクターケースです。BOSSしか使わない人にとっては完璧にフィットするのでオススメです。

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最後に、エフェクターボードを手に入れた皆さん、せっかく手に入れたエフェクターボード、最高のセッティングで使いたいですよね?エフェクターボードの組み方を徹底解説した以下の記事もぜひご覧ください。僕が長年培ってきたエフェクターボードのノウハウをすべて詰め込んでいます。

以上です。

最適なエフェクターボードで、あなたの音楽をさらに輝かせましょう!

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