エフェクター名 | DECIMATOR II |
ブランド | ISP TECHNOLOGIES |
カテゴリー | ノイズゲート/リダクション |
使用アーティスト | – |
価格 (2023/1/5の最安値) | 楽天:20,980円(税込) Amazon:22,200円(税込) Yahoo:22,200円(税込) サウンドハウス:21,200円(税込) |
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ISP TECHNOLOGIES|DECIMATOR IIのレビュー【実際に使用】
本ブログを書いている僕の経歴。
- ギター歴 14年
- エフェクター所有数 約200台、使用数 約5000台
- Twitterにてエフェクター情報を発信中
世界中のギタリストが愛用している激売れノイズゲート「Sentry Noise Gate」です。(実は小型バージョンの「DECI-MATE MICRO DECIMATOR PEDAL」も販売されています。僕は両方持ってますが、実はMICROの方を使ってます。小型化は正義)
ただし、DECIMATOR IIには「G STRING」という上位製品があります。そちらを使いたい人はMICROではなく本製品をチェックしてみるべきかなと思います。違いとしては、バイパスオンの減衰がより原音に近かったりするらしいですが、個人的にはあまり歪ませないプレイスタイルということもあり?、あまり違いはわからなかったですね。(長く使っていると気付ける部分もあるのだろうか。)
とにかく、ノイズの消え方が本当に自然。原音に影響を与えず(音が全く変わらずに)ノイズを確実に消してくれる。そしてツマミが一つなのが本当に嬉しい、煩わしい細かい設定が必要ないですね。超偏見ですが「ノイズゲートのおすすめは?」と聞かれたら、ほとんどのギタリストが「iSPのDECIMATOR」と答えるのではないでしょうか?そのくらい自然で確実にノイズを消し去ってくれる一品かと思います。
各社、様々な「ノイズ・リダクション機能」(簡単にいうと、音の中からノイズ成分のみを自動検知して除去する機能)を開発・販売していますが、iSP Technologiesのノイズゲートはその品質が桁違いに良いと僕は感じています。
公式HPによると…
DECIMATORシステムは、短いスタッカート音に対して即応するだけでなく、長いサステインの音のコントロールも容易にしてくれます。このことからも、DECIMATOR NOISE REDUCTION SYSTEMが、最も透明で、高いパフォーマンスを誇る最新のノイズ・リダクション・システムだといえるでしょう。
とのこと。
iSP Technologies 公式HP
つまり、機敏にノイズのみを検知して除去してくれるリダクション機能を搭載しています。原音が減衰していく中でも、コアな音色は損なわず確実にノイズのみを除去してくれるので、ロングサスティーン時においても、不自然な音切れのない音色を可能にします。「ノイズゲートを通すと音が変わってしまうから使わない…」と悩む方に特におすすめです。原音への影響がほとんどなくノイズのみを確実に除去してくれます。
自然な音色を目指しているので、当然トゥルーバイパスですね。また、TC ELECTRONICのSentry Noise Gateとは異なり、完全アナログ回路のエフェクターです。(各社違いがあって面白い)
他のノイズゲート/ノイズリダクションを使っている人には本当に一回試してほしい。めっちゃ良いすよ。とはいえ、ノイズ系のエフェクターは設定が難しい。どんなに良いエフェクターでも深くかけすぎると原音も小さくなりますし、弱すぎるとノイズは解消しない。歪ませた状態でDECI-MATE のつまみを回し、ノイズが消えた瞬間に止めるのがコツです。
入力インピーダンス:500K ohm
最大入力音量:+12dbu
リダクション:60db以上
ダイナミックレンジ:100db以上
歪率:.05% typical
消費電力:35mA @9VDC
リリース:Program dependant based on Time Vector Processing
ISP TECHNOLOGIES|DECIMATOR IIのサウンドデモ
最後に・・・
「他のノイズゲート/リダクションについても知りたい」という方は▼こちらの記事もご覧ください。僕のノイズ対策系エフェクターに対する全てのナレッジを詰め込んでいます。
「エフェクターを使わないで、ノイズを根本的に消し去りたい!」という方は▼こちらの記事をご覧ください。僕のノイズ対策に関する全てのナレッジを詰め込んでいます。
以上です。